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ヤマハ、コンパクトでスタイリッシュデザインの電動アシスト自転車
(2016/2/29 12:17)
ヤマハ発動機は、軽量コンパクトな電動アシスト自転車「PAS」シリーズの2016年モデルを、5月12日に発売する。乗り降りしやすくオシャレなデザインの「PAS CITY-C」と、カジュアルスポーティーな「PAS CITY-X」の2機種を用意。希望小売価格は順に、113,400円、117,720円(税込)。
いずれもタイヤサイズが20型の電動アシスト自転車。軽量ながら高性能のドライブユニットを搭載しており、扱いやすさとパワフルで軽やかな乗り心地を両立させている。
新モデルでは、スピードセンサーを小型化し、デザイン性が向上。性能はそのままに、外径が従来の約半分になったという。「PAS CITY-C」においてはサドルを変更し、サドル高を低減して足つき性も向上。適応身長を40mm低減し、139cm以上としている。
20型と小型のモデルだが、ペダルを1回転させたときに進む距離(GD値)は26型モデルと同等。快適に走行できる。
このほか、ギアポジションに合わせてきめ細やかにアシスト制御する独自の機構「S.P.E.C.3」や、「スピード」「トルク」「クランク回転」の3種類のセンサーで走りをアシストする「トリプルセンサーシステム」、暗くなると自動点灯するオートライトなど、従来機能を継承している。
本体カラーは、PAS CITY-Cがモダンブルー、PAS CITY-Xがマジックバイオレットを新色として追加。マジックバイオレットは、見る角度によって色味が変化する不思議で魅力的なカラーだという。
PAS CITY-Cの本体サイズは1,540×585mm(全長×全幅)。本体重量は21kg。電源は容量8.7Ahのリチウムイオンバッテリーで、充電時間は約2.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが34Km、標準モードが43Km、オートエコプラスモードが59Km。カラーはモダンブルー、レッド、クリスタルホワイト、マットオリーブの4色。