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バッテリー寿命2倍でメンテナンスサービスが付帯するニュールンバ

 セールス・オンデマンドは、米国アイロボットのロボット掃除機「ルンバ800シリーズ」のバージョンアップモデル「ルンバ885」「ルンバ875」を6月3日より発売する。アイロボット公式オンラインストアでの価格は885が84,000円(税抜)、875が74,000円(税抜)。

「ルンバ885」。複数の部屋を順番に掃除させることができる「お部屋ナビ」が付属する
「ルンバ875」。センサーによる壁を作ってルンバの進入を防ぐ「バーチャルウォール」が付属する
センサーで室内を検知し、自動で掃除する

 センサーで室内を検知し、自動で掃除するロボット掃除機。885には、複数の部屋を順番に掃除させることができる「お部屋ナビ」が、875にはセンサーによる壁を作ってルンバの進入を防ぐ「バーチャルウォール」がそれぞれ付属する。本体構造や基本機能は同等となる。

バッテリー寿命が従来の約2倍の「iRobot Li-ion リチウムイオンバッテリー」

 バージョンアップモデルでは、バッテリー寿命が従来の約2倍の「iRobot Li-ion リチウムイオンバッテリー」を採用したほか、有償で提供していた製品メンテナンス「アイロボットケア」を無料で付帯する。iRobot Li-ion リチウムイオンバッテリーは、週4回1日60分使用した場合で、約6年間使い続けられる。充電時間は約3時間。

 アイロボットケアは、製品購入約10カ月後に行なうもので、専門スタッフが製品の点検を行なう。ルンバの分解・清掃、各センサーの稼働確認、動作確認などをし、不具合が見つかった場合はパーツ修復や交換も行なう(ユーザーの故意・過失による不具合は有償になる場合もある)。また、ソフトウェアを最新版にアップデートするサービスも含まれる。

 本体デザインは、885が光沢のあるブラックで高級感を演出、875はシルバーでロボットのシャープな質感を表現しているという。

 本体サイズは共通で、353×92mm(直径×高さ)で、重量は約3.8kg。

阿部 夏子