タイガー、広口設計で内側まで洗えるステンレスまほうびん

ステンレスポット PWM-A型 アイボリー(左) ボルドー(右)

 タイガー魔法瓶は、手を入れて内側が洗える広口設計のステンレスまほうびん「ステンレスポット PWM-A型」を、9月に発売する。希望小売価格は、容量が1.2Lの「PWM-A120」が5,250円、1.6Lの「PWM-A160」が5,775円、2Lの「PWM-A200」が6,300円。

 電気を使わずに保温・保冷ができるステンレス製のまほうびんで、フタを開けた際の口の直径を、“業界初”となる約7.5cmの広口設計とした点が特徴。手を奥まで入れて内側がしっかり洗えるという。また、フタはレバーをつまんでワンタッチで着脱できる仕様となっている。

 ポット内面には、汚れやニオイがつきにくい「スーパークリーン加工」を採用。本体の丸洗いにも対応する。

 PWM-A120の本体サイズは127×163×200mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は610g。保温効力は24時間で48℃以上、10時間で67℃以上。保冷効力は10時間で10℃以下。本体カラーはアイボリーとボルドー。

ステンレスエアーポット<とら~ず> MAA-B型 クリアーステンレス(左) ブラウン(右)

 同じくステンレスまほうびんの新製品として、容量がPWM-A型よりも多い「ステンレスエアーポット <とら~ず> MAA-B型」も同時に発売する。希望小売価格は、容量が2.2Lの「MMA-B220」が8,400円、3Lの「MAA-B300」が9,450円、4Lの「MAA-B400」が10,500円。

 フタを押して、お湯や水を出すエアー式のポットで、MAA-B型では、外装に汚れが拭き取りやすく耐久性が高いクリアコーティングのステンレス外装を採用した点が特徴。また、中栓を省くことで、フタを開ければそのまま給湯できる「とら~ず給湯」も採用されている。

 このほか、コーヒードリッパーの使用にも対応。ポット内面は「スーパークリーン加工」仕様となっている。

 MAA-B220の本体サイズは178×245×272mm(同)で、重量は1.4g。保温効力は24時間で53℃以上、10時間で69℃以上。保冷効力は10時間で9℃以下。本体カラーはクリアーステンレスとブラウン。






(正藤 慶一)

2012年8月20日 13:28