パナソニック、45万円のチタン製軽量電動アシスト自転車

BE-ENDL632

 パナソニック サイクルテックは、チタン素材のフレームを採用した電動アシスト自転車「チタンライトEB」を発売した。希望小売価格は、バッテリーの容量が8Ahの「BE-ENDL632」が455,000円、12Ahの「BE-ENDX632」が461,000円。

 フレームなどボディの主要部にチタン素材を用いることで軽量化を図った高級電動アシスト自転車。BE-ENDL632の総重量は17.9kgで、同社では“電動アシスト自転車としては画期的”な軽さとしている。チタンはこのほか、強さ、しなやかさ(振動吸収性)にも優れているという。

 バッテリーはリチウムイオン電池。8Ahタイプでは約33/42/59km(パワーモード/オートマチックモード/ロングモード)、12Ahタイプでは約50/63/88km(同)の走行が可能となる。継ぎ足し充電にも対応する。

 サイクルメーターではアシストのON/OFFのほか、走行距離/平均速度/最高速度/積算距離/消費カロリーも表示可能。バッテリー残量や現在走行中のモードなども確認できる。

 このほか、ユーザーの名前が刻印されたネームプレートも用意される。字体は英文3タイプ、和文1タイプから選択可能。本体フレームに装着される。

 本体サイズは1,766×585mm(全長×全幅)で、タイヤサイズは26インチ。変速機は内装3段。急速充電器が用意され、充電時間は8Ahが約3時間、12Ahが約4時間。充電中の消費電力は140W。3年間の盗難保証も備えている。






(正藤 慶一)

2012年7月18日 00:00