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発火リスク抑えた準固体モバイルバッテリー、山善

準固体モバイルバッテリー(10,000mAh PD35W/20,000mAh PD35W)

山善は、発火リスクの低減に配慮した「準固体電池」を採用した「準固体モバイルバッテリー」を6月下旬に発売する。直販価格は容量10,000mAhが6,578円、20,000mAhが8,778円。

液体電解質をゲル状化し、電池内部の成分配合および製造工程を最適化することで、液体電解質含有量を1%以下に抑制したモバイルバッテリー。強い衝撃などによる内部ショートが起こりにくく、釘刺しや切断などの試験でも発火しにくい高い安全性を実現したという。

さらに、過充電保護や過放電保護、温度保護、ショート保護などの各種保護回路に加え、防炎素材の採用や内部温度に応じた電力制御機能を搭載。安全性に配慮した設計という。

タブ構造の工夫により内部抵抗を9mΩ以下まで低減し、高出力時の発熱を抑制した。USB Type-Cポートから最大35Wの高出力給電に対応し、スマートフォンだけでなくタブレットやノートPCへの給電も可能。

また、30W充電および35W放電時でも約1,000回の繰り返し充放電が可能。従来の液体リチウムイオン電池と比べて長寿命化を実現したほか、バッテリー膨張も7%以下に抑えている。

さらに、-10~50度の幅広い環境で使用できるため、日常利用に加えアウトドアや防災用途にも適する。電池残量を確認できる液晶表示も備える。

インターフェースは、入出力両対応のUSB Type-Cポートと、出力専用のUSB Type-Aポートを各1基備える。Type-Cポート単体の出力は最大35W(PD対応)、Type-Aポート単体の出力は最大10.5W。2ポート同時使用時の出力はUSB Type-Cが20W、USB Type-Aが10.5W。

本体サイズと重量は、10,000mAhモデルが約117×69×17mm(幅×奥行き×高さ)、約200g。20,000mAhモデルが約119×72×31mm(同)、約350g。