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パナソニックのエコキュートがウルトラファインバブル対応 フル刷新で省エネも
2026年3月25日 16:27
パナソニック 空質空調社は、家庭用ヒートポンプ給湯機エコキュートの全7シリーズ53機種をフルモデルチェンジして6月26日より順次発売する。9月発売のプレミアムクラス「JXシリーズ」や6月26日発売「JPシリーズ」、ミドルクラス「Jシリーズ」のセット価格は1,060,400円~1,409,100円(工事費別)。
3年ぶりのフルモデルチェンジとなった新製品の特徴は、「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」の異なる2つの微細な泡を搭載したこと。清潔性と快適な入浴に向けた改良となる。
16機種に搭載するウルトラファインバブルは、肉眼で見えないほどの微細な泡。長時間水中に留まり、毛穴より微細な直径1μm未満で、水回りのピンク汚れや、肌の皮脂汚れを落としやすくする。
ウルトラファインバブルは様々な隙間に入り込み、汚れを浮き上がらせる洗浄力を持つ。2つのノズルプレートを用いてウルトラファインバブルを生成する装置を開発した。
エコキュートから、浴室だけでなく洗面所、キッチン、食洗機などにつながる給湯配管と、風呂配管の2種類の配管を通じて湯を供給。JX/Eシリーズには給湯配管内に、JP/Jシリーズには給湯配管と風呂配管内の両方にウルトラファインバブルを発生させる。水まわりのピンク汚れやキッチンの排水口のぬめりを付きにくくし、家事負担の軽減に貢献するという。
上記16機種のうちJXシリーズ4機種には、マイクロバブルによって風呂上がり後の湯冷めがしにくく、温もりが続く「美泡湯eco(びほうゆ えこ)」を採用。家事の負担軽減と、上質な入浴を提供するという。
これまで22年間で10万台以上の販売実績を持つ従来の「酸素美泡湯」は、酸素を含んだマイクロバブルを発生させるものだった。新たにエコキュートの名称「eco」と酸素美泡湯を組み合わせたものとして名称を「美泡湯eco」とした。ポンプで加圧した湯に溶解タンクで空気を溶け込ませ、ふろ接続アダプターで減圧させることで、マイクロバブルを発生させる。
省エネも向上。電力プランに応じて昼間/夜間沸き上げ選べる
省エネ性も向上。JPシリーズにおいて、年間給湯保温効率(JIS) 4.1の高い効率を達成。さらに、全ての新モデルで給湯省エネ2026事業補助金の対象となる。
そのほか、新エコキュートは、電力会社のデマンドレスポンスに対応するのも特徴。太陽光発電との併用や、各電力会社から発表されている電気料金メニューにも対応することで、より効率的に電気を活用できる。
基本的にエコキュートは沸き上げを夜間に行なうものだが、電力会社が昨今設定しているプランによって、例えば夜がお得な料金、昼がお得な料金、どの時間も同じ料金などのプランに応じて沸き上げの時間帯の昼間/夜間を変更可能。リモコンから設定でき、アプリ「スマホでおふろ」でも確認できる。