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ブルーティのポータブル電源、3000Whでも軽量コンパクト

AORA 300

BLUETTI(ブルーティ)は、3,000Whクラスのポータブル電源で最軽量かつ最もコンパクトという「AORA 300」を、3月3日に発売する。価格は358,900円。

容量は3,014.4Wh、出力は2,000W。家庭用バックアップ電源に求められる3,000Whの電力を、従来の2,000Whクラスのサイズで実現したとする。

例えば、2025年7月に発売された同容量帯のAPEX 300と比較すると、今回のAORA 300のコンパクトさと軽さが実感できる。特に重量は、APEX 300が約38kgだったのに対し、AORA 300は26.3kgと約12kgも軽量化されている。

2025年7月に発売された同容量帯のAPEX 300(写真上)との比較。写真の下が新製品のAORA 300

また、2024年11月発売の「AORA 200」と比較すると、サイズと重さ、最高出力は近いが、容量は1,000Wh近く増えている。

2024年11月に発売された同サイズ帯のAORA 200(写真左)との比較。写真右の新製品AORA 300は、1,000Wh近く容量が増えている

同社によれば、従来機のAORA 200は、自動車の中に無理なく置いておけるため、特に車中泊ユーザーに人気の高いモデル。そのAORA 200と同じようなサイズと重さで、3,014.4Whへと容量アップしたAORA 300は、車中泊ユーザーに適しているという。

モデル名AORA 200APEX 300AORA 300
容量2,073.6Wh2,764.8Wh3,014.4Wh
重さ約24.2kg約38kg26.3kg
最高出力2,200W3,200W2,000W

入出力ポートは、ACのコンセント4つやUSB Type-CとType-Aが各2ポートをはじめ、合計10ポートを装備。冷蔵庫や調理家電、照明をはじめとする、さまざまな機器に同時給電が可能だ。

一方で出力2,000Wは、先に挙げた従来の同容量帯や同サイズ帯のモデルと比べるとやや下がるものの、4,000Wまで対応する電カリフト機能を搭載。発表会場では、消費電力が最大1,250Wの電子レンジや、ドライヤーまたは電気ケトルなどを同時に使う実演が行なわれていた。

合計10の入出力ポートを備え、さまざまな機器への同時給電が可能
AORA 300の最大出力は2,000W。さらに4,000Wまで対応する電カリフト機能を搭載する

停電発生時に有用なUPS機能を搭載。停電発生後のわずか10ms(0.01秒)という短時間で、バッテリーからの電力供給に切り替わり、冷蔵庫、Wi-Fi機器、セキュリティシステムなど、重要な機器へ即時に給電。食料品も、インターネットも、セキュリティもすべて停電の影響から守る。

同社顧問の川村卓正さんは「車中泊にももちろんだけれど、屋内でも積極的にポータブル電源を活用し、その便利さを実感してほしい」と語った。

本体サイズは366×305×297.5mm(幅×奥行き×高さ)。AC充電時の本体の充電時間は、80%まで1.8時間/100%まで2.3時間。ソーラー充電時(最大1,200W)の場合は、100%まで4.1時間。別売「Charger 2」を使った車載充電時は、3.2時間。