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水風呂感覚? な水冷ウェアがShiftallから
2026年6月2日 16:38
Shiftall(シフトール)は、夏の暑さ対策のための水冷ウェアのハイパワーなモデル「ChillerX Pro(チラーエックス プロ) SOP-C1W2G」を6月下旬より順次発売する。価格は39,990円。バッテリーは別売。
ベストのように羽織って着ることで、背中や脇の部分を通るパイプに通る水が体を冷やしてくれるウェア。炎天下で作業に従事する業務向けだけでなく、バイクや釣り、写真や動画の撮影などアウトドア趣味を楽しむ個人の利用も想定する。給電はUSB Type-C経由で行なう。
2025年に発売され、農業などの作業や趣味にも活用されたというChillerXの上位モデル。より冷却ユニットがより強力になって、冷却性能が前モデル比1.6倍になったのが大きな特徴。なお、既存のChillerXもより手ごろなモデルとして継続販売する。
ペルチェ素子で水を冷却し、電動ポンプで循環させて体を“面”で冷やす「ペルチェチラー方式」をブラッシュアップ。高性能なヒートシンクと2連冷却ファンを新たに搭載し、水冷シート部分の広さは従来と同じながら、冷却性能を向上させた。
気温45℃の環境下でも、ChillerX Proは水冷シートの表面温度15℃を実現。温度40℃湿度80%の環境では、従来モデル比1.6倍の冷却性能を達成したという。15℃はサウナにある水風呂と同等の温度のため、「常に水風呂に浸かっているような感覚で酷暑を乗り切れる」と説明している。
4本のヒートパイプを採用したサイドフロー型大型ヒートシンクに、業務用の1Uサーバーなどで用いられる大風量の60mmファンを2基搭載。ペルチェ素子のポテンシャルを極限まで引き出すという。
給排気の方向は変更。前モデルは背面から吸気して上下に排気していたが、新モデルは、本体下部から吸気して斜め上方へと排気する新機構になった。排熱が身体の付近を通ることで、せっかく冷やした体が熱を感じることを防ぐ。
使用する水量は約140mlのみで、氷ではなく水で使えるため、時間が経ってもぬるくならず、バッテリーを交換するだけで使い続けられる点もメリットとしている。
モードは「MAX」「ECO」の2種類。20,000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、ECOモードで最大約3時間の連続使用が可能(3.85V換算20,000mAhのPD対応モバイルバッテリー使用時)。MAXモードの場合は1.4時間。より大きなバッテリーや、ポータブル電源などとも組み合わせれば、さらに長時間使える。USB PD(20V/3A)対応ACアダプターと接続すれば、時間無制限で冷やし続けられる。動作確認済みモバイルバッテリーやACアダプターは、同社サイトで案内している。
バッテリーを除く重量は約2kg。付属の専用ベストは、胸と腰のアジャスターベルトによって、脇の下(肋骨上部)と腰に密着して冷たさを逃さない設計。肩ベルトを調整することで、背中上部にも冷却パッドが密着する。ベルトにより動いてもズレにくく、幅広い体型に対応し、快適に動けるように設計した。冷却ユニット部は防水ではないが、ベスト部は取り外して水洗いできる。サイズはフリー(S~3L/胸囲79~120cm)。水注入ホースなどが付属する。