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象印「STAN.」にスチーム加湿器と電気ケトル登場
2025年8月19日 10:05
象印マホービンは、「STAN.(スタン)」シリーズから、新たにスチーム式加湿器「EE-FA50」と電気ケトル「CK-PA08」を9月1日に発売する。いずれも価格はオープンで、市場想定価格はスチーム式加湿器が33,000円前後、電気ケトルが9,900円前後。
「STAN.」シリーズは、30代の共働きや子育て世帯を中心に支持を集める、暮らしになじむシンプルなデザインと機能性を両立したシリーズで、2019年の登場以来、象印の新しい顔として定着してきた。シリーズ名には「暮らしに“STANDBY(スタンバイ)”し、安全で使いやすい“STANDARD(スタンダード)”な製品をつくり続ける、象印の“STANCE(スタンス)”」という3つの意味が込められている。
IH炊飯ジャー、電動ポット、コーヒーメーカー、ホットプレートの4製品からスタートし、ホワイト柄の発売やアイテムの整理・追加などを経てきた「STAN.」シリーズに、新たにスチーム式加湿器と電気ケトルが登場。同時に、既存製品の一部もリニューアルし、機能やデザインをアップデートすることで使用満足度の向上を目指すという。
スチーム式加湿器は、沸とうさせた清潔な蒸気を独自の冷却構造で約65℃まで下げて放出する安心設計を採用。フィルター不要で広口容器のため手入れが簡単で、クエン酸洗浄モードも備える。水タンク容量は約4Lで、適用床面積は8畳/13畳(木造和室/プレハブ洋室)。
さらに、静音性や長時間加湿、チャイルドロックやふたのロックなどの安全機能も特徴で、寝室やリビングでも快適に使用できる。湿度と室温のセンサーによる自動加湿調整やタッチパネル式の操作、デジタル表示、切タイマー、給水お知らせ機能など、使い勝手を高める機能も充実している。
本体サイズは約24.5×24×37cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.3kg。消費電力は、湯沸かし立ち上げ時が985W、加湿時が410W。コード長は1.2m。カラーはブラック、ホワイトの2色展開。
電気ケトルは、転倒湯もれ防止構造や本体が熱くなりにくい二重構造、蒸気を抑える設計など“もしも”に備えた6つの安全機能を搭載。用途に合わせて注ぐ量を切り替えられる2種類の注ぎモードや、見やすい水量目盛、ほこりの侵入を防ぐ注ぎ口構造など、細部まで配慮されている。カップ1杯(140ml)あたりの湯沸かし時間は約60秒。
本体サイズは22.5×16×19cm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.9kg。湯沸かし時の消費電力は1,300W。コード長は1.3m。カラーはブラック、ホワイトの2色展開。






