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従来の4倍のイオン濃度を実現した、プラズマクラスターイオン発生機
(2014/11/13 15:48)
シャープは、イオン濃度を従来より4倍高めたイオン発生器「IG-GA130」の受注生産を、2015年1月中旬に開始する。希望小売価格は200,000円(税抜)。調剤薬局や、医療・衛生サービス関連企業での展開を予定している。
イオンの発生量を高めた、第8世代プラズマクラスターイオン発生デバイスを搭載したイオン発生器。約8畳の空間において、従来機「PF-GTH1」と比較して約4倍となる、100,000個/立方cmのイオン濃度を実現したという。
本体上下に、2つの吹き出し口を設ける。下の吹き出し口は、ベッドやカーペット付近に多いアレル物質に、上の吹き出し口は舞い上がったアレル物質に向けて、プラズマクラスターイオンを放出する。
機能面では、人感センサーと時計によって、運転を自動で制御する「おまかせ運転」を搭載。人がいなくなると自動で最大風量運転になり、留守の間にアレル物質を低減するという。あらかじめ設定した時間になると、自動で風量を抑える「おやすみ運転」機能も備える。
本体サイズは、239×427×733mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約8.6kg。風量は5段階で調節可能。消費電力は最大26W。運転音は最大43dB。リモコン、乾電池、ユニット清掃ブラシを付属する。