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熱中症予防PR大使「熱中くん」をモチーフにした熱中症計

携帯型熱中症計 熱中くん

 一般財団法人日本気象協会(JWA)は、熱中症計「携帯型熱中症計 熱中くん」を発売した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2,100円前後(税抜)。

 JWA独自の計算手法によって熱中症指標値(WBGT近似値)を算出する熱中症計。算出されたWBGT近似値により、「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の5段階で、熱中症の危険度をLEDライトで表示する。「厳重警戒」「危険」の時は、LEDライトだけでなく、ブザー音でも危険を知らせる。

 10分ごとに自動で計測して知らせる「見張り機能」を備えており、自分では認識しにくい環境の変化を感じることができる。

 本体サイズは46×65×14mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は25g。電源はコイン型電池CR2032が1個(内蔵)。カラーは白、青、ピンク。

 なお「熱中くん」は、「ライフサポートチェッカーシリーズ」のマスコットキャラクター。未来の地球からやってきたしずく型のロボットで、JWAが推進する「熱中症ゼロへ」の「熱中症予防PR大使」としても活躍しているそうだ。

熱中症の危険度を5段階で表示する
裏面には温度と湿度を表示

中野 信二