ニュース
ティファール、デジタルタイマー搭載で使いやすくなった「スチームクッカー」
(2013/1/29 15:10)
ティファールは、デジタルタイマー搭載で使いやすくなった卓上電気蒸し器「スチームクッカー ミニコンパクト デジタル VC136170」を3月に発売する。希望小売価格は8,925円。
水を入れてスイッチを押すだけで手軽に蒸し料理ができる蒸し器。新モデルでは、デジタルタイマーを搭載した点が特徴。最大60分までのタイマー設定ができるほか、調理の残り時間も確認できる。また、時間になると自動で電源が切れる機能も備える。火加減や水加減を調節する必要がないので、その場を離れてほかの作業に集中できるという。
使い勝手の面では、上下2段で一度に蒸し料理ができる「2段バスケット」を搭載。1段目と2段目の間を仕切るプレートは取り外し可能で、蒸し鶏など大きなものを蒸すこともできる。プレートには、蒸し卵を作る時に便利なエッグホルダーも備える。
収納面にも配慮した。バスケットを重ねて収納することで、本体は通常時の約半分のサイズになる。
本体サイズは、290×205×320mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1,310g。消費電力は650W。水タンク容量は950ml。電源コードの長さは1m。本体には30レシピが掲載されたレシピブックが付属する。
また、シリーズ製品として水タンク容量1,500mlの「ウルトラコンパクト2 ライム VC106370」も同時発売する。希望小売価格は12,600円。デジタルタイマーは搭載していない。消費電力は900W。本体サイズは、325×240×330mm(同)で、重量は1,800g。
ティファールではスチームクッカーを卓上で使って欲しいとの願いから、今回から「卓上電気蒸し器」という言葉を使用。これは、「ユーザーの皆様にわかりやすく、機能を伝えたいとの想い」からだという。
グループセブジャパン マーケティング部 部長 林 聡氏は、同社が2000年から発売した電気ケトルを例に挙げ、「本来なら英語と日本語が混じったこのような言葉は正しくないと思ったが、今は皆様に使っていただけている。今回卓上という言葉を使ったのは、キッチンではなくリビングで使って欲しいとの想いがこもっている」と話し、今後スチームクッカーを使った「蒸しパーティー」を積極的に推進していくという。