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パナソニック、大晦日に清水寺をLEDでライトアップ

~スマートフォンで「除夜の鐘」を鳴らせる特設サイトを公開

 パナソニック エコソリューションズ社は、12月31日の大晦日に、京都の清水寺の鐘楼や仁王門、西門を、同社のLED照明を用いてライトアップする。

清水寺の鐘楼。清水寺は世界遺産に登録されている
清水寺の正門、仁王門
西門。鐘楼、仁王門、西門ともに重要文化財

 今回のライトアップでは、暗い空間に情緒豊かな夜景を演出するため、人が感じる明るさ感や、空間の印象を左右する光のメリハリ度の設計を工夫したという。同社では、今年の11月に、清水寺の本堂や大講堂など13カ所にLED電球を計817個奉納している。

今回、鐘楼や仁王門、西門に使用するLED照明器具
本堂をや室内を照らすLED電球クリアタイプ

 また、スマートフォンからアクセスすると「除夜の鐘」を鳴らせる特設サイトを開設した。サイトにアクセスして、画面上の指示に従ってスマートフォン本体を振ると、「ボーン」という除夜の鐘をついた音が聞こえる。鐘を鳴らした後は、この1年の感謝の気持ちを込めたメッセージの投稿画面が開き、3パターンの文面から選んで、facebookやTwitterに投稿できる。

スマートフォンで特設サイトにアクセスした際のスクリーンショット。スマートフォンのボリュームを上げて、本体をシェイクすると、鐘を打つ音が聞こえる
実際に鐘をつく様子が画面に映し出される
鐘をついたあとはSNSにメッセージをシェアできる

小林 樹