パナソニックのクリアLED電球、米IDEA金賞を受賞
~日独米のデザイン賞で金賞を獲得
パナソニックは、同社が発売するクリアLED電球「LDA4L/C」(国内向け)および「LDAHV4L27CG」(海外向け)について、2012年IDEAにおいて金賞を受賞したと発表した。
海外向けの「LDAHV4L27CG」 | 左が国内向けの「LDA4L/C」。右のクリア電球の大きさや光源の位置などを合わせてある |
IDEAは、アメリカ・インダストリアル・デザイナー協会(IDSA)が主催する工業デザインの賞で、正式名称を「International Design Excellence Awards」と言う。
すでに同社のクリアLED電球は、日本の「2011年度グッドデザイン金賞」および、ドイツの「2012年iFプロダクトデザイン金賞」を受賞しており、日独米の3カ国の大きなデザイン賞で金賞を獲得した。
また、「2021年ユニバーサルデザイン賞」、「2012年レッドドット・デザイン賞」(いずれもドイツ)も受賞しており、国際的に高い評価を得ている。
今回受賞した、クリアLED電球は、電球のカバーが透明の白熱電球「クリア電球」との置き換えを狙ったLED電球。クリア電球のきらめく明かりを実現するために、大きさや形状、光源の位置などを、クリア電球とほぼ同じにデザインされている。従来光源と置き換えても違和感がなく、節電手段として有効としている。
7月20日には、40W型相当の「LDA6LC」も発売が予定されている。
(伊達 浩二)
2012年7月2日 15:06
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