ラブロス、バッテリーで7時間点灯する懐中電灯兼LED電球

~蓄光フィルムも採用。ストラップなどオプション品も
マジックバルブ MB-5W-7H

 ラブロスは、バッテリーの点灯時間が伸びた懐中電灯兼用のLEDライト「マジックバルブ」の新製品を、6月15日に発売する。電球色の「MB-5W-7H-A」と、昼白色の「MB-5W-7H-B」が用意され、希望小売価格はいずれも4,900円。

 LED電球としても、懐中電灯としても使用できるLEDライト。通常は、E26口金の器具に取り付けられてLED電球として使用できるが、停電など非常時には、口金から取り外し、懐中電灯として使える。懐中電灯時の電源は内蔵のリチウムイオン電池で、電球ソケットに接続することで充電できる。

 今回の新型では、懐中電灯時のバッテリー点灯時間が、従来の約3時間から約7時間へと、2倍以上に伸びた。さらに、電球中心部に直径約10mmの高性能蓄光フィルムを搭載することで、停電時でも本体の場所がわかりやすくなった。

 本体サイズは70×100mm(直径×高さ)で、懐中電灯として使用する場合、最大で140mmまで伸張できる。重量は約160g。口金はE26。消費電力は7Wで、うちLED点灯のみの消費電力は4W。照射角度は60度。LEDの寿命は約50,000時間。リチウムイオン電池のくり返し使用回数は500回。全光束は280lm。同社では本製品の明るさについて「白熱電球40W相当」としている。

 このほか、マジックバルブ用のオプション品も新たに販売する。ラインナップは、金属面にワンタッチで取り付けられる磁石個性式口金(希望小売価格1,500円)、ACコンセントに接続できるコンセント差込用口金(500円)、首掛け用のストラップ(500円)、ライトの角度が自由に変更できる自在型口金(長さ16cm:945円、35cm:1,260円、50cm:1,470円、60cm:1,680円)。

オプション品も発売される。写真はコンセント差込用口金(左)と、自在型口金(右)ストラップも用意される





(正藤 慶一)

2012年6月13日 13:23