パナソニック、歯の着色汚れをケアするポケットドルツ

 パナソニックは、歯の着色汚れ(ステイン)をケアするアタッチメントを搭載した電動歯ブラシ「ポケットドルツ EW-DS23」を5月1日より発売する。価格はオープンプライス。希望小売価格は5,000円前後。

ポケットドルツ EW-DS23歯の着色汚れをケアする「ステインケア アタッチメント」を搭載

 持ち歩きに便利なキャップ式の電動歯ブラシ。歯の着色汚れをケアする「ステインケア アタッチメント」を搭載した点が特徴。歯みがき粉にも使われている研磨成分である無水ケイ酸を配合し、通常の歯みがきの後に約2分、歯の表面に順番に当てて使用する。歯の着色汚れは、コーヒーや紅茶、ワイン、タバコなどの色素が、歯みがき後に歯の表面に形成される薄い膜に付着することで起こるが、ステインケア アタッチメントでは毎分約16,000ブラシストロークの微細な動作によって、歯の表面を傷つけずに着色汚れを除去できるという。

歯の着色汚れは、コーヒーや紅茶、ワイン、タバコなどの色素が、歯みがき後に歯の表面に形成される薄い膜に付着することで起こる

  機能面では、1分間で約16,000ブラシストロークの微細な音波振動を搭載。毛束が歯と歯の間に入り込み、ブラシの毛先が歯の隅々まで届きやすいとしている。

 さらに本体をコンパクト化。本体サイズは16.5×18×145mm(幅×奥行き×長さ)で、従来の長さ160mmから145mmまで短くなった。パナソニックでは「美容意識の高い女性向け」にリップグロスをイメージしたデザインを採用したとし、女性のポーチにも無理なく収まるという。

 また電源ボタンは、従来の「プッシュ式スイッチ」から、本体をひねるタイプの「回転式スイッチ」へ変更。爪の長い女性でも使いやすいという。

リップグロスをイメージしたデザインで、女性のポーチにも無理なく収まるという電源ボタンは、本体をひねるタイプの「回転式スイッチ」を採用。長い爪の女性でも使いやすいという

 本体重量は約28g。電源には別売りの単4形アルカリ乾電池1本で、同型の充電池にも対応する。1日1回、2分使用した場合の電池寿命は約3カ月。カラーはルージュピンクとペールピンクの2色。別売りで、「替ブラシ2本入り EW0958-W」とステインケアアタッチメント2個入り EW0964-P」もそれぞれ525円で用意される。

ポケットドルツの新製品3機種。左からEW-DS23、EW-DS13、EW-DS14

 このほかステインケア アタッチメントを省略したモデルとして、ランチ後に歯磨きをする女性向けの「EW-DS13」と、男性向けの「EW-DS14」も同時に発売する。いずれも価格はオープンプライス、市場想定価格は4,000円前後。

 EW-DS13は長さ14.5cmのコンパクトな電動歯ブラシ。電源のON/OFFスイッチには、本体をひねるタイプの「回転式スイッチ」を採用している。

 カラーはEW-DS13がバイオレット、ビビッドピンク、ピンク、ピンクゴールド、黒の5色。EW-DS14は黒と白の2色を揃える。