アイアンのハロゲンヒーターで発火の恐れ、消費者庁が使用中止を呼びかけ
消費者庁は、株式会社アイアンが輸入・販売した「ハロゲンヒーター IR-4679/IR-4620/IR-4651」について、発火・発煙の恐れがあるとして製品の使用中止を呼びかけている。
対象となるのは、同社が2003年9月1日から2004年11月30日まで販売していた「ハロゲンヒーター IR-4679」と、2003年9月21日から2004年12月20日まで販売していた「IR-4620 / IR-4651」で、累計販売台数は41,459台。
これまでに同製品による火災事故が2件発生しており、さらに5件の事件について調査中という。発火の原因はいずれもヒーター管下部の電源リード線と内部配線との接触不良という。
消費者庁は、同社が既に倒産しており、回収などの措置が取れないことから、購入者に使用中止を呼びかけている。
また、2009年1月からリコールを実施している同社の「ハロゲンヒーター IR-4423」についても、回収措置が行なえない状況にあるため、使用中止が呼びかけられている。
IR-4679 | IR-4620 | IR-4651 |
(小林 樹)
2011年1月25日 17:09
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