主婦が欲しい調理器具は「圧力鍋」「ホームベーカリー」
――ドゥ・ハウス調査


 ドゥ・ハウスは、20代から50代の既婚女性532人に対し、調理器具に関するネット調査を実施。この結果、“今後欲しい調理器具”の1位が「圧力鍋」、2位が「ホームベーカリー」という結果になった。

 「圧力鍋」と回答した人は、全体の17.1%。「既に持っている」という人が全体の49.8%もいるにも関わらずトップとなった。欲しい理由としては「短時間でお肉が柔らかくなる」「美味しくできそう」と、調理時間の短縮と出来映え期待する声が挙がっている。

 ホームベーカリーを欲しいと答えた人は全体の13.2%。既に持っているという人は27.8%と圧力鍋よりも少ないが、2位にランクインしている。
欲しい調理器具の1位は「圧力鍋」。写真はパナソニックの電気圧力鍋「SR-P37」2位はホームベーカリー。写真はパナソニックのSD-BMS101

 2ケタを超えたのは圧力鍋とホームベーカリーのみで、3位の「タジン鍋」は7.1%、4位の「フードプロセッサー」は4.7%、5位の「ハンドブレンダー」は3.4%と、以下1ケタの回答が続く。なお、「どれも欲しくない」と答えたのは12.8%と2ケタとなっている。

 また、“使っていて楽しい調理器具”の理由を問う設問では、「卓上で、楽しみながら作れる」「今まで時間が掛かっていたものが短時間でできる」「1つで幅広い料理を作れる」が上位となっている。

 アンケートを行なったドゥ・ハウスでは、欲しい調理器具の上位「圧力鍋」「ホームベーカリー」「タジン鍋」の3点が、食材を入れてスイッチを入れるだけで本格的な料理が楽しめることから、炊飯器になぞらえて“調理の炊飯化”が起きつつあるとしている。

“今後欲しい調理器具”に関するアンケート結果


2010年3月30日 16:49