NEC、蛍光灯とLEDを組み合わせたシーリングライト
「スリムメイトLED 3.0」


 NECライティングは、蛍光灯とLEDを組み合わせたシーリングライト「スリムメイトLED 3.0」4機種を、10月1日に発売する。希望小売価格は、LEDを3カ所に配置した86Wの「9LGF673SG(昼白色タイプ)」「9LGF673LSG(電球色タイプ)」が73,500円、LEDが4カ所で144Wの「15LGF674SG(昼白色タイプ)」「15LGF674LSG(電球色タイプ)」が94,500円。

「スリムメイトLED3.0 15LGF674LSG」の点灯中のようすLEDの直接光のみの使用イメージ

 天井直付けタイプの照明器具で、主照明として高周波点灯専用の蛍光灯を、補助照明としてLEDを備えている点が特徴。LEDはシーリングライトの外枠に上下2段で備えられており、上の電球色LEDを点灯して間接光、その下の白色LEDを点けて直接光として使用できる。同時点灯も可能で、約3~100%まで調光も対応する。

 本製品では、LEDの明るさを向上し、蛍光灯を使わなくてもLEDのみで実用的な明かりが採れるという。また、どのようなインテリアにもコーディネートしやすいよう、枠の色をクリアホワイトとし、LED部にはシルバーの飾りをアクセントとしている。

補助照明としてLEDを採用。間接光としても直接光としても使用できる

 主照明となる蛍光灯では、明るさを10%まで調光できる「デジタル連調10」機能を採用。また、付属のリモコンの消灯ボタンを押した後、3秒でゆっくりと消灯する「フェードオフ」、シーリング内に虫が入りにくい「防虫ガイド」も備えている。光源は高周波点灯専用の「ホタルックスリムα」で、スイッチを切ってもほのかな明かりが残る残光機能を備えている。



(正藤 慶一)

2009年8月26日 14:34