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タニタの体組成計、足腰の衰えも判定

体組成計「BC-774L」

タニタ独自の指標「脚点」を計測できる体組成計「BC-774L」を2月14日に発売した。価格は13,200円。

タニタ独自の指標「脚点」を含む8項目の計測したデータをスマートフォンアプリで管理できる体組成計。Bluetooth通信でスマートフォンアプリ「TANITA Record」および「ヘルスプラネット」と連携できるようにした。

TANITA Recordのホーム画面。脚点など各計測項目の評価をメーターと色で分かりやすく表示できる
ヘルスプラネットのグラフ表示画面。脚点を体重など他の計測項目とあわせて確認可能

測定項目は、体重、体脂肪率、BMI、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、脚点の8項目。

このほか、乗るだけで測定者を自動で認識する「乗るピタ」機能や継続的な計測を応援する「マイサポ」機能なども搭載する。

本体サイズは、約280×280×26mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約1.6kg。本体カラーは、パールホワイトとメタリックブラックの2色。

「脚点」は体重に占める脚の筋肉量の割合が、理想とされる値と比べてどれくらいなのかを点数化したタニタ独自の指標。体重は加齢によって大きく増減しない一方で、脚の筋肉量は40歳頃から徐々に減少することが分かっているという。衰えを自覚せず筋肉量が低下し続けると、早歩きや階段の昇降が難しくなり転倒のリスクも増加。そのため、「脚点」の変化をモニタリングしながら、適切な食事や運動を心掛けることで、足腰の健康づくりに役立てられるとしている。