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アウトドア仕様の石油ストーブ 小さく無骨なデザイン
2024年9月9日 15:05
コロナは、「OUTFIELD(アウトフィールド)」ブランドから、2024年モデルの小型対流形石油ストーブ「SZ-F32A」と、対流形石油ストーブ「SL-F510A」を、9月24日に発売する。また、4月に発売し、当初予定分の販売が終了したポータブル電源対応石油ファンヒーター「FH-CPF25A」の追加販売も行なう。価格は「SZ-F32A」が34,800円、「SL-F510A」が33,800円、「FH-CPF25A」が25,800円。公式オンラインストアでは9月3日から先行予約を受け付けている。
「SZ-F32A」は、ランタンをイメージしたデザインの小型対流形石油ストーブ。まるみのある形状でありながらも、シルバー色のガードや黒い「しん調節つまみ」でギア要素を加え、オシャレ感と無骨さを表現したとする。
置台の直径は35.5cmで、従来のSLシリーズと比べて約11cm小さい。暖房能力は3.19kW。
本体サイズは355×355×475mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.3kg。タンク容量は3.8L。燃焼継続時間は約12.3時間。カラーはフィールドベージュ。
対流形石油ストーブ「SL-F510A」は、定番商品の対流形石油ストーブ「SLシリーズ」の「フィールドベージュライン」。従来デザインに大型の黒い「しん調節つまみ」や頑強なガードを採用してギア感を演出した。
円筒形の本体から全周囲に向けて放たれる遠赤外線がストーブを囲む人々をやさしく温めるという。SLシリーズは昔ながらのデザインが、「レトロでかわいい」と人気を集めているとする。
本体サイズは460×460×553mm(幅×奥行き×高さ)。重量は9.9kg。タンク容量は6L。燃焼継続時間は約12時間。カラーはフィールドベージュ。
「FH-CPF25A」は点火時に必要な電力を抑えることでポータブル電源でも作動する石油ファンヒーター。
コンパクトな見た目ながら、暖房出力は2.5kWとパワフルに暖められる点も特徴。また、標高2,000mまで対応する「高地設定モード」と水平器を搭載している。
本体サイズは312×307×390mm(幅×奥行き×高さ)。重量は7.9kg。タンク容量は3.6L。燃焼継続時間は14.8~56.3時間。カラーはフィールドベージュ。
なお、3機種とも収納に便利な専用バッグを別売で用意する。