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東芝エアコンに「弱冷房」モード つけっぱなしでも節電

ルームエアコン「大清快」のフラッグシップモデル「DRシリーズ」

東芝ライフスタイルは、節電機能を強化したルームエアコン「大清快」のフラッグシップモデル「DRシリーズ」を、10月下旬に発売する。ラインナップは、適用畳数6畳用から26畳用までの9機種。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は295,000円前後〜438,000円前後。

適用畳数6畳用から16畳用までの9機種をラインナップ

新たに、長時間つけっ放しで冷房運転するライフスタイルに合わせ、消費電力を抑えながらゆっくりと部屋を冷やす「弱冷房」モードを搭載。エアコンを長時間つけっ放しにする際の節電におすすめのほか、運転開始後の急激な温度低下も抑えるため、強めの冷房が苦手な人も快適に使えるという。

「弱冷房」モードの搭載で、独自の「レーダー」により、体感上の涼しさを保ちながら節電運転する「節電」モードとあわせて、1年を通して節電しながら快適に過ごせるとする。

なお、その他の運転モードとして「AI快適、冷房、暖房、除湿(おすすめ除湿、除湿弱、除湿強、衣類乾燥)、空清」を搭載する。

「弱冷房」モードや「節電」モードで、1年を通して節電しながら快適に過ごせるという
「弱冷房」モードでは、控えめの運転でゆっくりと冷やしていく
「弱冷房」モードは、節電効果も期待できるとする

従来モデルから搭載されている空気清浄機能「プラズマ空清」を継承。エアコン内部のプラズマ空清ユニットが、吸い込んだ有害物質を帯電させてウイルスを抑制するほか、細菌やカビ、花粉、PM0.1~PM2.5レベルの粒子まで除去するという。

さらに同社は「プラズマ空清」における脱臭効果を新たに検証。ペットのニオイや生乾きのニオイ、タバコ臭など、気になる生活臭を強力に脱臭することができると確認したとしている。

「プラズマ空清」のイメージ図

そのほかメンテナンス機能として、「フィルター自動お掃除機能」と、掃除機で簡単に手入れができるとする「楽ダストボックス」を採用している。

また、専用アプリ「IoLIFE(アイオーライフ)」では、曜日ごとにオン・オフ時間の指定が可能なウィークリータイマー機能を強化。

運転モードや設定温度も指定できるようになり、「就寝中は冷房を弱めにする」、「日中の不在時に空清運転をしてお部屋の空気をきれいにする」など、ユーザーの好みやライフスタイルに応じた設定が可能。

専用アプリで、オン・オフ時間のほか、運転モードや設定温度も設定可能

本体サイズは、室内機が798×386×295mm(幅×奥行き×高さ)で、室外機(2.8kW~8.0kWモデル)が863×320×713mm(同)。期間消費電力量は、6畳向けが594Whで、26畳向けが2,751Wh。