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日立、洗いムラを減らしたタテ型洗濯機ビートウォッシュ
2024年5月17日 11:05
日立グローバルライフソリューションズは、「ビートウォッシュ」の全自動洗濯機5機種を6月中旬に発売する。価格はオープンプライス。ラインナップと店頭予想価格は、洗濯容量12kgの「BW-X120K」が26万円前後、同10kg「BW-X100K」が20万円前後、同9kg「BW-X90K」が19万円前後、同10kg「BW-V100K」が18万円前後、同8kg「BW-V80K」が16万円前後。
洗浄力は高いまま、布傷みを抑えてスピーディーに洗う「[衣類長もち]ナイアガラ ビート洗浄」に加え、「ナイアガラ2段シャワー」を新たに搭載。下段シャワーで低水位時にも高濃度洗剤液を衣類に散布しやすくし、浸透を促進することで、洗いムラをさらに低減するという。
従来機種「BW-X120J」(洗濯容量12kg)で採用している、洗濯中の様子が見える透明窓と、洗剤と柔軟剤の手動投入口の一体化を、洗濯容量10kgから8kgの4機種にも展開。衣類の投入口の高さを低くし、洗濯槽の深さを浅くすることで、投入口から洗濯槽の底までが近くなり、衣類が取り出しやすくなるなど、使い勝手に配慮した。なお、BW-X120K、BW-X100K、BW-X90Kは、液体洗剤・柔軟剤の自動投入にも対応する。
洗濯運転時に発生するホコリ・糸くずを捕集する「[抗菌]糸くずフィルター」は、従来機種の2個から大容量サイズの1個に変更。手入れの手間を軽減するという。
また「おしゃれ着」コースの運転時間を、従来機種から約3割短縮。従来は遠心力による押し洗いをしていたが、本製品では新たに弱いかくはんを加えることで、洗濯羽根「ビートウィングプラス」の中央の穴から循環水を引き込む「スピード浸透水流」を発生させ、セーターやスカート、ワンピースなどのお気に入りの衣類をやさしく30分で洗い上げるという。
「BW-X120K」の本体サイズは640×650×1,077mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約55kg。洗濯時間は35分(標準コース)。カラーはホワイト。
「BW-X100K」の本体サイズは608×650×1,000mm(同)、重さは約39kg。洗濯時間は30分(標準コース)。カラーはホワイト。
「BW-X90K」の本体サイズは608×650×1,000mm(同)、重さは約39kg。洗濯時間は29分(標準コース)。カラーはホワイトラベンダー。
「BW-V100K」の本体サイズは608×610×1,000mm(同)、重さは約38kg。洗濯時間は30分(標準コース)。カラーはホワイト。
「BW-V80K」の本体サイズは608×610×930mm(同)、重さは約36kg。洗濯時間は28分(標準コース)。カラーはホワイトとホワイトラベンダーの2色。
さらに「ビートウォッシュ」の全自動洗濯機から、「おしゃれ着」コースの運転時間を短縮した「BW-V70K」を6月中旬に発売。洗濯容量は7kg。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14万円前後。
「おしゃれ着」コースの運転時間の短縮に加え、1.5kgの化繊衣類を約60分で洗濯から乾燥まで運転できる「化繊」コースを新たに搭載したタテ型洗濯乾燥機「BW-DX100K」「BW-DV80K」も6月中旬に発売。洗濯/乾燥容量は順に10/5.5kg、8/4.5kg。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に28万円前後、22万円前後。
