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東芝のタテ型洗濯機 外出先でスマホから操作も
2024年4月9日 10:05
東芝ライフスタイルは、タテ型洗濯乾燥機2機種、全自動洗濯機1機種を7月に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格はタテ型洗濯乾燥機の「AW-12VP4」が27万円前後、「AW-10VP4」が25万円前後。全自動洗濯機の「AW-7DH4」が14万円前後。
洗濯/乾燥容量が12/6kgの「AW-12VP4」、同10/5kgの「AW-10VP4」、洗濯容量が7kgの「AW-7DH4」をラインナップ。繊維の隙間より小さなサイズの泡で洗う「抗菌ウルトラファインバブル洗浄」で汚れをしっかり落とし、黄ばみやニオイを防ぐという。
3機種全てに「槽洗浄めやすサイン」を新搭載。忘れがちな槽洗浄のタイミングをサインの点滅で知らせるため、手入れのし忘れを防ぐとする。
タテ型洗濯乾燥機にIoT機能を新搭載
タテ型洗濯乾燥機「AW-12VP4」「AW-10VP4」は、これまでドラム式洗濯乾燥機のみに搭載していたIoT機能を新搭載。スマートフォンアプリで外出先から遠隔操作をしたり、運転状況を確認することも可能になった。
アプリで使用している液体洗剤や柔軟剤の銘柄を設定すると、銘柄に合わせた適切な使用量を自動投入できるほか、衣類・目的別に適したコースをアプリからダウンロードして使用することもできる。
高級感のあるラグジュアリーなデザインを採用。「ULTRA FINE BUBBLE」ロゴに、ラグジュアリーブランドやコスメパッケージでも採用されている、見る角度によって色が変化する偏光パールを使用するなど、細部にもこだわった。
「AW-12VP4」の本体サイズは637×650×1,107mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約58kg。洗濯~乾燥の運転時間は約210分。カラーはボルドーブラウン。
「AW-10VP4」の本体サイズは637×650×1,042mm(同)、重さは約56kg。洗濯~乾燥の運転時間は約170分。カラーはボルドーブラウン、グランホワイトの2色。
7kgタイプの全自動洗濯機に「Ag+抗菌水」初搭載
全自動洗濯機「AW-7DH4」は、洗濯容量7kgタイプ初の「Ag+抗菌水」機能を搭載。水道水が洗濯機内部の「Ag+抗菌水ユニット」を通過すると、銀イオンの抗菌成分が溶けてAg+抗菌水になり、部屋干し臭の元となる原因菌の繁殖を抑えるという。
スピードコースでは、1kgの衣類を約10分で洗濯することが可能。ちょっとした洗い忘れや汚れの少ない洗濯物を短時間で洗濯することができるようになり、時間のない時にも使用しやすいとする。なおスピードモードは洗濯容量5kgまで。
ふたは、2つに折れる構造を採用。ふたが開いても高さが低く、ラックがあっても置きやすいよう配慮した。またガラストップデザインのため、汚れがついてもサッと拭き取れるとする。
「AW-7DH4」の本体サイズは555×567×998mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約35kg。洗濯の運転時間は約47分。カラーはピュアホワイト。