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東芝、熱対流がパワーアップした真空圧力IHジャー炊飯器

熱対流をさらに促進させた「匠の追い炊き」を搭載した新製品

東芝ライフスタイルは、真空圧力IHジャー炊飯器「炎匠炊き(ほのおたくみだき)」シリーズの新製品3機種を順次発売する。フラッグシップモデル「RC-10ZWW」を6月上旬に、「RC-10MGW」と「RC-10HGW」を7月上旬に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に147,000円前後、76,000円前後、51,000円前後。

RC-10ZWW
RC-10MGW
RC-10HGW

いずれも5.5合炊きの真空圧力IHジャー炊飯器。従来機種に搭載している大火力と多段階火力調節、大きく回転する熱対流に加え、圧力と加熱を連動制御し、沸騰時の内釜内の熱対流をさらに促進させた「匠の追い炊き」を新搭載。これにより米に均一に熱を伝え、しっかりと粒立ちの良い、もちもちとしたつやのあるごはんに炊き上げるという。

また美味しさを追求した炊飯コース「極匠(ごくじょう)」を新設。もちもち・粒立ち・つや感のあるごはんを楽しめる炊飯コースとしている。

「RC-10ZWW」は68銘柄、「RC-10MGW」は7銘柄、「RC-10HGW」は5銘柄の銘柄炊き分け機能も備える。

新設の「極匠」を始め、多彩な炊飯コースを搭載する

「RC-10ZWW」と「RC-10MGW」の内釜は、丸底と厚みで旨さをさらに高める「備長炭かまど丸釜」、「RC-10HGW」にはかまどのような熱対流で旨さを高める「銅かまど丸釜」を採用。どちらも内釜のコーティングに「スルッとコート」が施されており、ごはん粒の残りや汚れをスルッと落とすことが可能。水切れもよく、手入れが簡単とする。

内釜は「スルッとコート」を採用しているため手入れが簡単

さらに「RC-10MGW」と「RC-10HGW」は、洗うパーツが内釜と内ぶたの2点だけなので後片づけをしやすい。

「RC-10MGW」は、操作ボタンにアシストライティング機能を採用している点も特徴。操作しない時は消灯し、使う時に文字が点灯表示されるためキッチン空間にフィットする。

「RC-10MGW」の点灯時(左)、消灯時(右)

「RC-10ZWW」には、離れて暮らす家族の炊飯状況がわかる「みまもり通知設定」を新搭載。このほか米を買った時に購入量をアプリに登録しておけば、炊飯のたびに残りの量を自動計算し、お米がなくなりそうになると通知してくれる「お米の在庫量通知」、お米の銘柄設定を変更できる「銘柄送信」など新機能も充実している。

「RC-10ZWW」はアプリ連携により様々な便利機能を使える

本体サイズ/重量は「RC-10ZWW」が253×328×246mm(幅×奥行き×高さ)/約6.3kg、「RC-10MGW」が248×326×220mm(同)/約5.4kg、「RC-10HGW」が248×326×220mm(同)/約5.3kg。消費電力は1,420W。抗菌しゃもじ、計量カップが付属する。カラーはグランブラックとホワイトの2色展開。