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パナソニック、欧州向け自然冷媒のヒートポンプ式給湯暖房機

業務用ヒートポンプ式温水給湯暖房機(A2W)

パナソニック 空質空調社は、環境に配慮した自然冷媒搭載の業務用ヒートポンプ式温水給湯暖房機(Air to Water、以下A2W)3機種を、9月から欧州で発売する。

A2Wは、大気中の熱を集めて温水をつくり出し、建物に循環させることで暖房するシステム。化石燃料を用いた暖房機器に比べてCO2排出量を抑えられ、環境への負荷が少ないため欧州で需要が伸びているという。

これまで戸建て住宅向けとして3〜16kWの6機種を展開していたが、今回、大幅に暖房能力を高めた20/25/30kWを新たにラインナップ。集合住宅や店舗、オフィスなどライトコマーシャルへの導入設置が可能になった。

現在、集合住宅やライトコマーシャル向けA2Wは主にHFC冷媒R32が使用されているが、本製品は日系メーカーとして初めて、温室効果が極めて低い自然冷媒R290を採用。同社は今後、自然冷媒R290を使用した製品を拡充させるという。

また現行の住宅用A2Wに対して約30%の小型化を図り、業界トップクラスのコンパクトサイズを実現。限られたスペースでも設置が可能になったとしている。