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レコルト、脚付きテレビのようなトースター 素手でトレイ持てる親切仕様

スライドラックトースター RSR-2

レコルトは、家具のような脚がついたデザインの「スライドラックトースター RSR-2」を4月23日に発売する。価格は16,500円。

着脱可能な脚を備えたことで、人の目線に合わせて使いやすく、リビングなどにも調和しやすいデザインが特徴。脚の高さは約10cmで、本体の下にコーヒーカップなどの小物を置けるほか、そのサイズに収まるブレッドケースも別売で用意する。

脚の下に小物なども置ける

上下に4本の赤外線ヒーターを備え、庫内に施した凹凸のディンプル加工で熱を反射し拡散させて庫内に効率よく熱を循環。トーストをムラなく焼き上げるという。

庫内

調理モードを6種類に絞ったシンプルな操作。トースト、冷凍トースト、デリ、冷凍リベイク、180℃、220℃の6つからボタンで選ぶ。

モード選択ボタンとダイヤル

トーストモードは表面がカリッとしたきつね色に焼き上げ、チーズや具材も焦げ目がつくようにした。冷凍トーストモードは、表面に焼き色をつけて、中はふわっとした食感に仕上げる。

総菜パンなどで利用するデリモードは、トーストよりもゆっくり低めに庫内を温め、パンだけでなく具材もムラなく温められるように、やさしく時間をかけて温める制御になっている。揚げ物などの総菜を温める場合も、このデリモードを使う。リベイクモードも、パンの中に水分が含まれることを想定。温度を上げつつ、時間をかけて焼く温度制御となっている。

2枚同時に焼ける

180℃モードはクッキーやマフィン、220℃モードは冷凍ピザやグラタン、もちなどが焼ける。180℃と220℃のモードは、スタートしてから約90秒で設定温度に到達し、予熱不要で調理可能。

初期設定の調理時間は、好みの長さに変更することも可能。モードボタンを長押ししてタイマースイッチを回し、タイマースイッチを押すことで設定できる。

焼いてすぐ取り出せるスライドラック

内部のプレートは持ち手が本体の外側にあり、焼いた後に持ち手が熱くならないのも特徴。両側の持ち手を握って手前に引くとプレート全体を取り外せる、独自の「スライドラック」仕様となっている。パンや食材をのせてから焼いて取り出すまでの一連の動作が、ミトンなどを使わず手際よく行なえ、熱々のまま提供できる点がメリット。

両サイドの持ち手を引いて取り出せる
焼きたてでもプレートごと素手で持ってサーブできる

焼き網にのせて使えるトレイ付きで、具がこぼれそうなものや、形がくずれやすいものを調理しやすくなっている。本体下側のパンくずトレイは、引き抜いて丸洗い可能。背面ドアもフルオープンするため、庫内に手を入れやすく、隅の汚れまで拭きとれるようになっている。

引き出せるパンくずトレイ
背面もフルオープンして手入れできる

脚を含む本体サイズは約27×35×37cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.9kg。脚を除くと高さ27.5cm、重量約3.7kg。消費電力は1,300W。脚の着脱は付属のプラスドライバーを使用する。本体カラーはブラックとクリームホワイトの2色。

脚は着脱可能

別売で、脚の下にも置けるサイズのブレッドケースを用意。価格は3,300円。カラーはトースターと同じくブラックとクリームホワイトの2色。

ブレッドケースも別売で用意

このトースターで調理できるメニューを集めた付属のビジュアルブックには、アーティストのSASAMANAさんが手がける作品「Art on Toast」のトーストが紹介されている。

ビジュアルブックが付属