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ヤマハ、疲れ感じにくいサドルの街乗り電動アシスト自転車
2024年2月25日 12:05
ヤマハ発動機は、日々の買い物や通勤など幅広いシーンに対応する電動アシスト自転車「PAS With SP(パス ウィズ スーパー)」2024年モデルを3月20日に発売する。価格は173,250円。
PAS Withシリーズは、登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」などの快適機能が特徴。
「PAS With SP」は、「PASシリーズ」最上位のアシストレベルによる優れた登坂性、大容量エレガントバスケット(約24L)採用など、実用機能に優れたハイスペックモデル。
2024年モデル「PAS With SP」は、人間工学に基づいて新開発した「プレミアムサドル」を採用している。日本人の体型データをもとに97.5％の体型をカバーできる設計にした大きな座面が特徴。座面はフラットな形状で座り心地も良く、長時間乗っても疲れを感じにくいため、快適に走行することが可能。
新型バッテリーは12.3Ahから15.8Ahへ約30％容量もアップ。サイズも約20％小型化されて、重量も450g軽くなった。また、向きの誤認を避ける左右非対称のデザインにすることで、車体や充電器への脱着をスムーズに行なえるようになった。
充電器もシンプルかつコンパクトなデザインに設計され、従来モデルに比べ、サイズが約40％小さくなったことで、玄関などの狭いスペースでも充電可能。使用しない時は立てて置くと、接地面積は通常時の半分以下になり、場所を取らずに収納することができる。
カラーは従来のブロンドメタリック、グレーメタリック、新たにディープバイオレットを加えた全3色。1充電あたりの最大走行距離は103km(オートエコモードプラス)。車体サイズは26型が1,880×560mm(全長×全幅)、サドル高は760～880mm。適用身長は147cm～。車両重量は27.8kg。充電時間は約4.5時間。