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ヤマハ、買い物や街乗りに便利な電動アシスト自転車。充電器サイズが40%小さく

ヤマハ発動機は、コストパフォーマンスに優れ、毎日の買い物など日常生活で活躍する電動アシスト自転車「PAS」シリーズから、「PAS Cheer(パス チア)」「PAS With(パス ウィズ)」「PAS With(パス ウィズ デラックス)」の2024年モデルを12月15日に発売する。価格は順にオープン価格、140,800円、148,500円。

PAS Cheer

初めて電動アシスト自転車を利用する人向けに、日常使いに必要な機能は十分に備えつつ、高いコストパフォーマンスを実現したモデル。内装3段変速、大型バスケット、跨ぎやすく乗り降りしやすい低床U型フレームを採用している。2024年モデルのカラーリングは、人気の「ノーブルネイビー」「カカオ」に加え、上質感のある「マットピュアシルバー」と、カジュアルな印象を与える「スモークイエロー」を新たに追加。

車体サイズは1,800×580mm(全長×全幅)、サドル高は740~885mm、適応身長は144cm~。車体重量は26.1kg。バッテリー容量は約226Wh(25.5V/8.9Ah)で、充電時間は約2.5時間。1充電あたりの走行距離は強モードが35km、標準モードが41km、オートエコプラスが57km。

「PAS Cheer」新カラースモークイエロー

また、コンパクトに使いやすく進化した新型充電器を採用。従来モデルに比べ、充電器のサイズが約40%小さくなったことで、玄関などの狭いスペースでも充電が可能となった。

収納しやすい小型急速充電器は、インテリアに馴染むシンプルかつコンパクトなデザインに設計。従来モデルに比べ、サイズが約40%小さくなっており、玄関などの狭いスペースでも充電可能。使用しない時は立てて置くと、接地面積は通常時の半分以下になり、場所を取らずに収納が可能

PAS With/With DX

「PAS With」シリーズは、登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」などの快適機能が特徴。2024年モデルでは、快適機能はそのままに、コンパクトで使いやすく進化した新型バッテリーと充電器を採用。新型バッテリーは、従来の12.3Ahから15.8Ahへ容量が約30%アップ。バッテリー容量は約398Wh(25.2V/15.8Ah)となり、これまでと比べて少ない充電頻度で日々の生活で活用できる。

バッテリー容量は約398Wh(25.2V/15.8Ah)。従来の12.3Ahから15.8Ahへ容量が約30%アップ

「PAS With」は、幅広いシーンで使いやすいデザインと機能を備えたシリーズ内で最軽量のスタンダードモデル。2024年モデルのカラーリングは、人気の定番カラーは継続しながら、洗練された印象を与える「マットスモーキーブルー」、華やかな印象の「シャンパンシルバー」(26型のみ)、カジュアルで明るい印象の「コーラルレッド」を新たに追加。

車体サイズは1,880×560mm(全長×全幅)、サドル高は750~895mm、適応身長は146cm~。車体重量は26.8kg。1充電あたりの走行距離は強モードが62km、スマートパワーモードが68km、オートエコプラスモードが100km。

「PAS With」新カラーの「マットスモーキーブルー」

「PAS With DX」は、「籐風ナチュラルバスケット」「クラシカルテリーサドル」など細部までこだわったファッショナブルなモデル。落ち着いた温かみのある「ブリックレッド」、彩度を抑え目立ち過ぎず、ユニークな印象を与える「マスタードイエロー」(26型のみ)を新たに追加。

「PAS With DX」新カラーの「マスタードイエロー」