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象印の炊飯器「炎舞炊き」に4合モデル ほぼ3合サイズでも多く炊ける
2023年12月21日 11:05
象印マホービンは、炊飯容量4合の圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き NW-UT07」を2024年1月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は121,000円前後。
かまどの炎のゆらぎを再現した「炎舞炊き」が特徴の炊飯器。「3合炊きだと少ないけど、5.5合炊きは大きすぎる」、「5.5合炊きだと大きすぎてスペースに困る」という潜在的なニーズに着目し、3合炊きと本体サイズはほぼ変わらない4合炊き炊飯器をラインナップした。
4つの底IHヒーターで激しい対流を生み、大火力で釜内を激しくかき混ぜる「ローテーションIH構造」や、ふきこぼれを抑えて大火力で炊き上げられるふた内部の「大火力ユニット」が特徴。大火力で炊き続けることで甘み成分を引き出し、芯までふっくらとしたごはんに仕上がるとする。
好みの食感に炊き上げる「わが家炊き」や「炊き分け圧力」に加え、レンジで解凍しても美味しい「冷凍ごはん」、「穀物米炊き分け3コース」の2メニューを新搭載。30時間まで美味しく保温できる「うるつや保温」も備える。
内釜には、蓄熱性・発熱効率・熱伝導に優れた「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」を採用。IHと相性が良く、蓄熱性と発熱効率が高い「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」層と、耐久性に優れた「ステンレス」層の間に組み込んでいる。内釜のふち部分は特に厚くし、「炎舞炊き」の熱が外に逃げるのを抑え、大火力の熱を効率よく米に伝えるという。
お手入れは、毎回洗うのは内ぶたと内釜のみで簡単。トップパネルの凹凸も少なく、フレームと庫内はフラットな構造のため、汚れが拭きやすいとする。
本体サイズは、230×305×205mm(幅×奥行き×高さ)。重さは6kg。炊飯容量(白米)は、0.5〜4合。炊飯時の消費電力は1,140W。本体カラーは濃墨、絹白。
また圧力IH炊飯ジャー「極め炊き NW-MB07」も同時発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は71,300円前後。
炊飯容量は4合。大火力で炊き続けることで甘みを引き出す「豪熱大火力」と1.3気圧の圧力で甘みを米に染み込ませる「炊き上げ圧力」が特徴で、内釜には発熱効率を高めた「鉄器コート 黒まる厚釜」を採用する。
本体サイズは、230×305×205mm(幅×奥行き×高さ)。重さは5.5kg。炊飯容量(白米)は、0.5〜4合。炊飯時の消費電力は1,140W。本体カラーはスレートブラック。