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ヤマハ、街乗りや通勤で人気の電動アシスト自転車 14万円台~

ヤマハ「PAS CITY-C(パス シティ シー)」2024年モデル

ヤマハ発動機は、街乗りや通勤で人気の「PAS CITY(パス シティ)」シリーズの2024年モデル「PAS CITY-C(パス シティ シー)」「PAS CITY-X(パス シティ エックス)」「PAS CITY-V(パス シティ ブイ)」を発売した。価格は順に145,200円、147,400円、156,200円。

「PAS CITY-C」「PAS CITY-X」は、ファッショナブルで快適な乗り心地が特徴の20インチ小径モデル。「PAS CITY-V」は、レトロでスタイリッシュなデザインと本格的な走行性能、バランスの良いサイズ感の24インチ。

PAS CITY-C

カジュアルなデザインで街中などでも乗りやすい「PAS CITY-C」は、乗り降りしやすい低床U字型フレーム、オシャレなデザインと機能性を両立させたデルタハンドル・大型テリーサドルなどが特徴。

カラーは従来のマットロゼ、マットオリーブに、新たなマットライトグレー、マットインディゴを加えた全4色。1充電あたりの最大走行距離は107km(オートエコモードプラス)。車体サイズは1,535×580mm(全長×全幅)、サドル高は715~865mm。適用身長は140cm~。車両重量は21.0kg。充電時間は約4.5時間。

「PAS CITY-C」新カラーのマットライトグレー

PAS CITY-X

スマートに街乗りを楽しめるモデル「PAS CITY-X」は、スタイリッシュな印象を与えるワイヤー内蔵の直線的なX字型フレーム(Xフレーム)、スポーティな走りを実現するセミスリックタイヤ・セミストレートハンドル・スポーティサドルなどが特徴。2024年モデルでは、よりシンプルでスポーティな印象を表現するため、サドルやグリップなどのパーツカラーを従来のブラウンからブラックへ変更。ロゴグラフィックも新たなデザインを採用している。

カラーは従来のマットグレイッシュベージュに、新たなダークアメジスト、マットブラックを加えた全3色。1充電あたりの最大走行距離は116km(オートエコモードプラス)。車体サイズは1,585×520mm(全長×全幅)、サドル高は795~925mm。適用身長は153cm~。車両重量は20.9kg。充電時間は約4.5時間。

「PAS CITY-X」新カラーのマットブラック

PAS CITY-V

直線的なV型フレームと砲弾型バッテリーランプ、レザーテイストのグリップ/サドルなどによるレトロスポーティなデザインの「PAS CITY-V」。本格的な走行性能、バランスの良いサイズ感が特徴で、坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と、坂道などの状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」を搭載。24型タイヤと内装5段変速機の組み合わせや、優れた制動力を発揮するVブレーキ(前輪)によって、通勤や街乗りなどで使いやすい走行性能を実現している。

カラーは従来のミラーシルバー、マットアンバー2に、新たなディープグリーンを加えた全3色。1充電あたりの最大走行距離は100km(オートエコモードプラス)。車体サイズは1,765×575mm(全長×全幅)、サドル高は800~945mm。適用身長は154cm~。車両重量は22.6kg。充電時間は約4.5時間。

「PAS CITY-V」新カラーのディープグリーン

すべてのモデルが、よりコンパクトになった新型バッテリーと充電器を新たに採用している。新型バッテリーでは、従来の12.3Ahから15.8Ahへ容量が約30%アップしたことで、これまでと比べて少ない充電頻度に。ハンドル部分は、広くしっかり握れる形状になり、荷物を抱えたままでも持ち運びやすくなった。また、バッテリーの向きの誤認を避ける左右非対称のデザインにすることで車体や充電器への脱着をスムーズに行なえる。

容量もアップした新型バッテリー
サイズもコンパクトになり収納しやすい