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BRONX、子乗せもできるファットなe-bikeのステップインモデル。型式認定で安心

BRONX「Buggy20 STRETCH(バギー20 ストレッチ)」

レインボー プロダクツ ジャパンは、オリジナルのファットバイクブランド「BRONX(ブロンクス)」から乗り降りしやすいステップインモデル「Buggy20 STRETCH」を発売した。価格は253,000円。

「Buggy20 STRETCH」は、堅牢なフレームに極太タイヤ(20x4.0インチ)を組み合わせた個性的なデザインの「BRONX Buggy20」(2021年1月発売)をベースモデルにしている。インパクトあるルックスと優れたコストパフォーマンスで、多くのファンを獲得してきたという。

BRONX「BRONX Buggy20」

基本コンセプトはそのままにステップイン形状のフレームを採用。より幅広い層にライディングを楽しんでもらうためにリデザインを行なった。

ステップインフレームはトップチューブがないため乗り降りしやすい

バーファン製のパワフルなドライブユニット(36V/350W)をリアハブに搭載。グリーンウェイ製のバッテリーを採用してしており、容量は約346Wh(36V/9.6A)、1充電あたりの走行距離は45~70km、充電時間は約4.5時間。

サドル高は74cmに抑えられており、太ももが当たるサドル上部の角を落とした形状のショートサドルと相まって良好な足つき性を実現し、小柄な人でも乗りやすいのが特徴。前傾にならない自然なポジションで、視野も広く楽な姿勢でのんびりゆったり走るのに適しているという。

ドライブユニットはリアハブに搭載し、バッテリーはダウンチューブ一体型。フラットシートにライズ(高さ)20cmと低めのハンドルで前傾にならない自然なポジションで、小柄な人でも乗りやすい
ハンドルまわり
シート
身長152cmのモデル試乗イメージ

また、サドル後部のフレームにはノルウェーのブランド「HAMAX(ハマックス)」製チャイルドシートの搭載を想定しており、簡単なカスタマイズで子乗せ自転車として活用が可能だという。

チャイルドシート装着イメージ

253,000円という価格は、徹底的に無駄なコストを省くことでを実現したという。車体サイズは1,800×695×1,080mm(全長×全幅×全高)、車体重量は29kg。カラーはマットブラック、マットアーミーグリーン、マンティス、メイブパープル(マジョーラ)、アビスクラシックの全5色。メイブパープル(マジョーラ)、アビスクラシックの価格は264,000円。

なお、10月には国民生活センターが違法の電動アシスト自転車に関する注意喚起を行なっている。最近、街中の一部では違法電動モペットなどを見かけることもある一方で、BRONX「Buggy20 STRETCH」は型式認定を取得しているため(その他のe-bikeも)公道を走ることができる。

ロングシートも付属される
マットブラック
マットアーミーグリーン
マンティス
メイブパープル(マジョーラ)
アビスクラシック