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東京ドーム3個分の圧巻のわさび田絶景に農家ランチを満喫するe-bikeツアー。8月20日

メリダジャパンは、MERIDA(メリダ)の展示・レンタル施設「MERIDA X BASE」で、2023年1月から毎月「伊豆半島の魅力を堪能できる12のサイクリングツアー」を開催している。

2月に開催されたガイドツアーの動画
1月に開催されたガイドツアーの動画

8月のツアーテーマは「山紫水明の地を走る!伊豆の名産わさび田サイクリングツアー!」。MERIDA X BASEを出発し、気持ちの良い狩野川サイクリングロードを走り、「わさび」にまつわる伊豆屈指の風景や名所、グルメを満喫しながら涼を感じる内容となっている。開催日は8月20日(日)。料金は11,000円。詳細や申し込みはMERIDA X BASE予約ページじゃらんnetで確認できる。

すべてのツアーで走行距離45km以下、ツアーにはe-bikeを使用するなど、スポーツバイク初心者でも楽しめるプログラムだが、今回は以下の見どころを巡る全行程が約30kmのコースになっている。身長145cm以上の人が乗りやすい車種が用意される。

400年以上前に静岡県静岡市で始まったわさび栽培。駿府城で晩年を過ごしていた徳川家康が、献上されたわさびを非常に気に入って門外不出の御法度品としたという言い伝えも。その後、江戸時代中期には伊豆地域に伝わり、「畳石式」と呼ばれる新しいわさび田が考案されたという。この特徴的なわさび栽培方法は「静岡水わさびの伝統栽培」として世界農業遺産にも認定されている
伊豆は日本有数の降雨量を誇っており、天城山に降り注いだ雨が大量の湧き水を生み出し、この豊富な湧き水による安定した水量や温度が高品質なわさびを作ると言われている。東京ドーム3個分がすっぽりと入る大きさの約15ヘクタールに1,500枚のわさび田が広がる棚田は圧巻。
1673年創建と言われている「貴増坊 水神社」。罔象女命(みずはのめのみこ:水と井戸の神様)が祀られている。境内の本殿北側にある石垣からは湧水が湧き出ていて、飲料水だけでなくわさびや稲作づくりの貴重な水源となっており、「しずおか水を育む森 五十選」にも認定されている
100年以上続くわさび農家が営む「あまからや」でランチ。広々とした古民家でわさびを1本使った贅沢な塩つけ麺またはラーメンの予定
おろしたてのわさびをご飯に豪快にのせたわさび飯も味わえる。 本物のわさびは辛味だけではなく、爽やかな風味と少しの甘みが特徴だという