400年以上前に静岡県静岡市で始まったわさび栽培。駿府城で晩年を過ごしていた徳川家康が、献上されたわさびを非常に気に入って門外不出の御法度品としたという言い伝えも。その後、江戸時代中期には伊豆地域に伝わり、「畳石式」と呼ばれる新しいわさび田が考案されたという。この特徴的なわさび栽培方法は「静岡水わさびの伝統栽培」として世界農業遺産にも認定されている

400年以上前に静岡県静岡市で始まったわさび栽培。駿府城で晩年を過ごしていた徳川家康が、献上されたわさびを非常に気に入って門外不出の御法度品としたという言い伝えも。その後、江戸時代中期には伊豆地域に伝わり、「畳石式」と呼ばれる新しいわさび田が考案されたという。この特徴的なわさび栽培方法は「静岡水わさびの伝統栽培」として世界農業遺産にも認定されている