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SIXPAD×村田製作所、ねじるだけで血圧対策「ヘルスグリップ」

SIXPAD Health Grip

MTGと村田製作所は、両手で血圧対策の“ねじり運動”ができる「SIXPAD Health Grip(シックスパッド ヘルスグリップ)」を6月9日に発売した。価格は18,700円。

1日1回、約3分で血圧対策のねじり運動ができる器具。両手で持ちねじることで、最大筋力の約30%の力でねじり運動ができる。中央部分には、ねじりを検知する透明圧電フィルムセンサ「Picoleaf(ピコリーフ)」を搭載しており、ねじる力の強さによってLEDの光が変化する。

ねじる力の強さによってLEDの光が変化
両手でねじって運動する

国士舘大学の須藤教授が提唱する血圧対策としての運動のメソッドについて、村田製作所の独自技術である「Picoleaf」を用いて商品化する企画から、「両手で血圧対策のねじり運動をする」という同製品のコンセプトが誕生。一般消費者向けのトレーニング機器やヘルスケア商品の開発実績があるSIXPADがノウハウを提供することで、今回の協業が実現した。

使い方は、同製品を両手で持ちゆっくりと力いっぱいねじり、トレーニングの目安となる色を「使い方ガイド」にある「ねじる力確認マップ」で確認して力を調節。1秒に1回のペースで、ねじったり緩めたりの動作を交互に60回繰り返し、1分ほどの休憩をはさみつつ、同様の動きを繰り返す。

1分のトレーニングを2回。間に1分の休憩をはさむ
最大筋力の約30%の力で、1日3分運動するだけ

握ってねじると腕の筋肉の血管を圧縮し、緩めると筋肉と一緒に圧縮された血管も緩む。この動作を繰り返すことで、血液の流れが活性化するという。

サイズは約35×370mm(直径×長さ)、重量は約230g。電源は単四形アルカリ乾電池2本。