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シロカ、人を追いかけて風をくれる賢い扇風機。リモコンいらずの手で操作

人認識センサー付き DC扇風機 めくばりファン SF-HC151 ダークグレー

シロカは、人を認識して風を送る扇風機「人認識センサー付き DC扇風機 めくばりファン SF-HC151」を5月10日に発売する。店頭予想価格は23,000円前後。

ホワイトモデル

カメラで人を認識する「ひとセンサー」を搭載した扇風機。 動き回る家事の際に人を追いかけて風を届けたり、人のいる範囲だけで首振りするという。リモコンが手元になくても「まる・ちょき・ぱー」の3つのハンドサインで基本操作が可能な機能も備える。

離れた場所からもリモコンいらずのハンドサインで操作

「ひとセンサー」は肩から上の形状(顔)で人を識別して送風する。一人でも複数人でも、風が必要な範囲に、効率よく送風できるとする。

人の移動にあわせて左右に送風方向を自動に変える「ひとりじめ」機能を搭載。キッチンで動き回る家事の際や、自分だけに涼しさが欲しいときなどに活躍する。

人の移動にあわせて左右に送風方向を自動に変える
キッチンで移動している際も首振りで追いかけてくれる

このほか、欲しい範囲だけに風を送る「やまわけ」機能を搭載。例えば3人でソファに座っている時など、人がいる範囲のみ首振りを行なうためムダのない送風が可能となる。同モード時は「ひとセンサー」が識別した両端にいる人の間を首振り運転する。複数人で一緒に涼みたいときに、リビングで家族が離れた場所でそれぞれくつろぐ時などにも使える。

人がいる範囲のみ首振りを行なう「やまわけ」機能を搭載

リモコンを付属するが、「まる」「ちょき」「ぱー」の3つのハンドサインで、電源のON/OFF、風量UP、首振りのON/OFFが可能。手元にリモコンがないときも簡単に操作ができるという。

「ひとセンサー」の認識距離は本体から約3m。最短の認識距離は高さ(顔や手の位置)によって変わる。手が小さい人や、顔や手が小さい子供の場合、サインを認識できないことがあるため、認識しやすい距離で使うよう案内している。

「ちょき」は首振りON/OFF切替
「ぱー」は電源OFF
「まる」は電源ON、風量UP

羽根、ガード、モーターを組み合わせたシロカの独自技術「ふわビューン技術」を搭載。独自の羽根の薄さや反り角度で、やさしい風から、部屋の換気や衣類乾燥などに最適なパワフルな風までまかなうとする。最小風量の際、扇風機から出る音は「木の葉のふれあう音」よりも静かな約12dB。

ON/OFFタイマーは1時間、2時間、4時間、6時間。風量は8段階。モード はおやすみ、リズムを用意する。

本体サイズは31×31×88cm(幅×奥行き×高さ)、重さは約3.8kg。電源コードの長さは1.8m。消費電力は28W。カラーはホワイト、ダークグレー。

支柱を外して高さ調整も
オンライン会議中など声を出せない時もハンドサインで操作可能。写真はダークグレー
ホワイト