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室温が下がると風を弱めて冷えすぎ防ぐサーキュレーター

左から「スタンドDCサーキュレーター YGT-DHCL184EFR」、「DCサーキュレーター YGT-DHCL182EFR」

ユアサプライムスは、温度センサーを搭載したDCサーキュレーター2機種を4月下旬に発売する。スタンドタイプの「YGT-DHCL184EFR」、コンパクトな「YGT-DHCL182EFR」をラインナップ。価格は順に14,800円、12,800円。いずれも適用畳数は18畳まで。

温度センサーを搭載し、室温が変化しても心地よく感じられるよう風量を調節するサーキュレーター。12段階の風量設定が可能で、運転開始時の風量から、室温が1℃上がると風量をプラス1、1℃下がるとマイナス1に自動で調節し、必要以上に体が冷えてしまうといったことを防ぐ。

例えば、室温25℃のときに風量7で設定した場合には、24℃に室温が下がると風量6、26℃に上がると風量8に自動で調節するため、室温が変化するたびに風量を調節する必要がない。温度と風量の基準は使う人によって設定できるため、暑がりや寒がりの人も、好みに応じて使い分けられる。また、室温の変化に気が付きにくい人にとっては、自動風量調節により「隠れ熱中症」対策になるという。

室温変化にあわせて風量を自動で調節
わざわざ手動で風量を変更する必要がない

上下左右の自動首振り機能を搭載。エアコンと併用することで効率的に空気を循環させられるほか、部屋干し、浴室の湿気排出などにも役立つという。首振りの幅を設定できるのも特徴で、スタンドタイプは上下/左右それぞれ60度と90度、コンパクトタイプは上下が60度と90度から選べて、左右は70度のみ。

このほか、最大8時間まで設定できるオン/オフタイマーやリモコンを備える。

「スタンドDCサーキュレーター YGT-DHCL184EFR」の本体サイズは27×78cm(直径×高さ)、重量は3.9kg。消費電力は20W。

コンパクトな据え置きタイプの「DCサーキュレーター YGT-DHCL182EFR」の本体サイズは、25×42cm(直径×高さ)、重量は2.3kg。消費電力は20W。

首振り幅を調節可能
エアコンと併用すると効率よく部屋を冷やせる