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モトベロ、e-bikeや電動アシスト自転車「買取保証サービス」開始。認定中古車販売も予定
2023年4月7日 09:05
電動アシスト自転車専門店「モトベロ」は、自転車の新たな購入プランとして「買取保証サービス」を4月8日(土)より開始する(モトベロ広島を除く)。
世界情勢によるさまざまな要因からエネルギーや原材料価格の高騰につながっており、生活への影響が続いていることから、サービス導入を決定したという。
まず、自転車は日常生活に欠かせない移動手段であること。変化の激しい世の中でさまざまなライフスタイルに対応する「短期所有」というニーズにも応えたい考えだ。
新生活時期に合わせて子乗せ電動アシスト自転車を購入・検討中の人も多いと思うが、保育園や幼稚園卒業までの少しの期間を利用したいというニーズもあるだろう。また、子乗せ卒業後に買い替えたいながらも、「買い替えをするよりは……」と乗り続けている人もいるかもしれない。
スポーツタイプのe-bikeに関しても、興味があるものの「そろそろモデルチェンジや新機能が搭載されるかもしれない」と二の足を踏んでいる人もいるだろう。モトベロはこれまでもそうしたユーザーのニーズが寄せられていたという。そこで「電動アシスト自転車を通じて、お客様のライフスタイルを豊かにする」という考えのもとサービスの提供を始めた。
もともとモトベロでは買取・下取サービスは行なっていたが、今回の「買取保証サービス」開始後に購入した車体が対象となる。従来は査定表に基づき査定を行なうため、ユーザーは価格が想像できないうえ、時間もかかるため本気で売りたい人しか相談できなかったかもしれない。今回からは車体状態を問わず、購入後2年までの期間で料率をパッケージ化しているため、ユーザー自身が計算できるのが特徴だ。下の写真のように、購入後1年以内の下取が50%、2年以内が30%となっている。
前述したように、子乗せ電動アシスト自転車を持て余すようなケースでは魅力的なサービスだろう。また、価格高騰が続くe-bikeを購入し、新モデルに乗り換えたいようなケースにも対応しやすい。
さらに、下取・買取した車体をモトベロの「認定中古車」としての販売もスタートする予定だ。子乗せのための数年間の使用ニーズ、e-bikeの新車購入のハードルを下げてくれる。個人間での売買とは異なり、モトベロがきっちり整備する車体なのでその後のメンテナンスや相談もできるし、安心感も違うだろう。購入後に引っ越しなどしても、各モトベロ店舗で対応してもらえる(広島店を除く)。
認定中古車の販売開始などが決まったら続報をお届けしたい。