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【写真で見る】BESVのグラベルロードe-bike「JGR1.1」実車を最速でお届け

BESVの新型グラベルロードe-bike「JGR1.1」。6月発売予定で、価格は468,000円

既報のとおり、BESV JAPANが新たなグラベルロードe-bike「JGR1.1」を発売します。新アプリを活用し、バッテリー容量も増えています。BESV JAPANに届いた実車を少しだけ乗せてもらいました。約10kmほどのライドでしたが、JG1よりもさらに走行性能がアップし、ドライブユニットの音が静かになっているのが印象的でした。新アプリや詳細レビューは別途お届けしますが、本稿では実車の写真をご紹介します。

これまでのJシリーズ同様にスッキリしたデザイン
ハンドル周り。今回はBESV特徴のカラーディスプレイが装備されていません。ケーブル類も内装化しスッキリしています
トップチューブに新型HMI(Human Machine Interface)が搭載されています。JG1ではグリップ内側にアシスト操作スイッチが搭載されていましたが、「JGR1.1」ではアシスト操作、バッテリー残量もここで確認。新アプリを活用するしくみになっていますが、それはあらためてUIが完成したところでご紹介します
電源ボタンとアシスト操作スイッチは一体型で、アシスト状況はカラーで表示。バッテリー残量も目盛り確認できます。写真では2/5の状態
電源ボタン下にはUSB(Type-C 2.0)を搭載。新アプリを活用するためにバーハンドルとの距離も考慮されています
アプリを意識したアクセントも
バッテリー容量はJG1の252Wh→360Whにアップしていますが、ダウンチューブもスッキリしたまま
バッテリーは長くなったものの幅は変わらないのでスリムなまま
バッテリーは「完全」インチューブタイプで、シートチューブ下に充電ポート。バッテリーはショップで取り外しが可能
ダボ穴も充実。その上下にインチューブバッテリー用のネジがあるため、わかりやすく長めになっている。シートチューブには今後発売予定のレンジエクステンダーが装着できる設定
ドライブユニットはリアハブに搭載。実際に走ってみるとJG1よりモーター音が静かになっている印象。詳細は確認中なのでレビュー記事であらためて
コンポーネンツはシマノのグラベルロード用「GRX」
フロントフォークはカーボン
タイヤはMAXXIS「RAMBLER」、サイズは700×40C
トレッドパターン
前後輪とも油圧式ディスクブレーキ
サドル
ヘッドチューブにはBESV Europe Teamによるバイクデザインのロゴ