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ブルーノ、底が浅めの鍋でも使える低温調理器

コンパクト低温調理器 BOE099

BRUNOは、温度と時間を設定して低温調理できる「コンパクト低温調理器 BOE099」を12月16日に発売した。価格は11,000円。

水を張った鍋にセットして使う低温調理器。電源を入れるとヒーターで水を加熱し、設定温度に保つ。予熱後に耐熱性ビニール袋に入れた食材を鍋に投入すると低温調理できる。50~70℃の温度を保ちながら調理することで、タンパク質の凝固や肉汁の流出を抑えられ、食材のうまみを保持したまましっとりとした食感に仕上げられるという。

鍋に低温調理器を取り付け、予熱後にビニール袋に入れた食材を投入
内部に搭載したヒーターで水を温める

設定可能な温度は5~95℃(1℃単位)で、時間は1分~99時間59分(1分単位)。肉や魚の調理だけでなく、温泉卵や茶碗蒸し、ヨーグルト、麹なども作れる。

温度や時間を設定
牛肉の調理例

本体はクリップで鍋に取り付ける。クリップはスライド式で、鍋の深さに合わせて調節できる。10cm以上の深さの鍋に対応し、浅型の鍋にも対応。調理中に一時的に置きたいときは、クリップをスタンド代わりにして横置きも可能。

本体サイズは50×90×280mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約990g。電源コード長は約1.5m。消費電力は1,000W。カラーはグレージュとライトグリーン。

深さ10cm以上の鍋に対応