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エコバックス、窓に吸い付く自動窓ふきロボット

WINBOT W1 PRO

エコバックスジャパンは、自動窓掃除ロボット「WINBOT W1 PRO(ウインボット・ダブリューワン・プロ)」を11月25日に発売した。価格は49,800円。

本体を窓に貼り付けて使用する窓掃除ロボット。同社の窓掃除ロボットで初めて、左右から水を噴霧する「クロスオートスプレーテクノロジー」を搭載し、効率的に掃除できる。水タンク容量は60mlで、最大20m2を連続で洗浄可能。

「Steady-Climbingシステム」を備えた駆動輪や駆動ペダルで窓を移動する。重力補正機能で、横方向に移動するときは圧力を上向きにかけ、ガラスに固定する。窓に貼り付く際の吸引力は2,800Paで、ガラスを傷つけずに吸着する。自動空気圧補正機能を備え、空気漏れを検知すると0.04秒以内に補正する。停電しても30分は吸着する保護機能や、3.3mの安全ロープも備えた。

Steady-Climbingシステムで窓に貼り付きながら移動

ロボットナビゲーションシステム「WIN-SLAM 3.0」と光学センサーにより、窓の形にあわせて進路を判断する。U字型もしくはN字型に往復して汚れを落とす。1m2あたりの掃除時間は約2分50秒。

自動音声ガイダンス機能も搭載し、清掃状況などを通知する。専用スマートフォンアプリを使って、スマホからも操作できる。

本体サイズは270×77.5×270mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは1,500g。清掃可能なガラス面は凹凸のない平面で厚さ3mm以上、サイズは30×40cm以上。バックアップ用電池の充電時間は135分。

窓の形に合わせて進路を判断
スマホから操作できる