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カドー、光・香・音で体内時計を整える睡眠デバイス。ブレインスリープと共同開発

心地良い睡眠をサポートするスリープデバイス

カドーは、睡眠研究を基にした寝具等を展開するブレインスリープと共同開発したスリープデバイス「BRAIN SLEEP CLOCK(ブレインスリープ クロック)」を、10月5日に同社ECサイトで発売した。価格は44,000円。

BRAIN SLEEP CLOCK

光・香・音で体内時計を整え、心地良い睡眠を目指すというスリープデバイス。本来人間が持っている機能を最大限に引き出すため視覚、嗅覚、聴覚に作用し、入眠・起床のリズムを整える手助けをする新しい睡眠デバイスとしている。

設定した入眠時間の20分前から稼働を始め、入眠時間までに光が徐々にフェードアウト。睡眠に適したリラックス空間をつくる暖色の光で1/fゆらぎを再現し、自然な眠りを促すという。

また入眠のためにブレンドした入眠専用アロマの香りが、入眠時間までの20分間優しく空間を包み込む。このアロマの噴霧には、カドー独自のピエゾ式を応用したアロマ霧化方式を採用する。

さらに光と同じように、音にも1/fゆらぎを含めた雨や焚火、波の音など自然の音をテーマにしたヒーリングサウンドを搭載。好みや状況に応じて複数の曲から選択できる。

カドーのアロマ霧化方式を採用。心地良い香りが広がる

起床のサポートには、眠りの浅いタイミングで目覚めるウインドウアラームを採用。20分前後の間隔で切り替わるノンレム睡眠・レム睡眠に合わせて、セットした起床時間の20分前から光・香・音で徐々にアプローチし、一番目覚めやすいタイミングでの目覚めを演出するという。

起床時の光は徐々に明るくなる太陽光を再現しており、朝日で目覚めるような自然な目覚めをサポート。光と共に、血液循環をサポートするローズマリー1.8シオネールの香りの起床専用アロマを噴霧し、自然をテーマにした壮大かつ軽快なフレッシュサウンドで清々しい目覚めに導くという。

デバイスの操作は専用のスマートフォンアプリで行なう。入眠と起床時間の設定を始め、光・香・音の強さやオフ設定などが可能。パワーナップモード、瞑想モードも備える。

本体サイズは約109×209mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約400g。USBケーブル(約0.9m)、USB電源が付属する。専用アロマ「BRAIN SLEEP ALOMA for CLOCK」は別売で、SLEEPとAWAKEの2種類をラインナップ。内容量は各20mlで、価格は各3,850円。

徐々に明るくなる太陽光を再現した光などで起床をサポート
入眠/起床時間の設定などはスマートフォンアプリで行なう