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シーツの下に敷いて睡眠を見える化、+Styleから睡眠チェッカー

+Style 睡眠チェッカー

BBソフトサービスはプラススタイル事業から、睡眠データの計測や家電との連携ができる「+Style 睡眠チェッカー」を、9月22日に発売した。価格は15,800円。

睡眠時間や睡眠レベルを可視化できる非ウェアラブルタイプの睡眠トラッカー。ベッドや敷布団のシーツの下に敷いて寝るだけで、心拍数・呼吸数・寝返り数などのデータを計測する。睡眠の質や深さを計算して睡眠改善のためのアドバイスをするという。なお、医療機器ではないため、睡眠治療に関するアドバイスはできないとする。腕時計式などのウェアラブルタイプの睡眠トラッカーとは異なり、就寝中の装着感が気になる人も快適に利用できるという。

計測した睡眠データはスマートフォンのアプリから確認が可能。一日の詳細な睡眠状況や週・月ごとにグラフ化された睡眠スコアなどの数値の変化を簡単にチェックできる。自身の睡眠状態を知るだけでなく、Wi-Fiに接続することで離れて暮らす家族の様子を起床時間や睡眠リズムから把握できるため、見守りにも役立つ。

このほか、「+Styleマルチリモコン」や「+Styleスマートカーテン」と連携すると、起床時に自動でカーテンを開いてテレビがONになり、「+Style LEDシーリングライト」と連携すると、睡眠に入ったことを検知したときに照明がオフになるといった設定も可能。睡眠導入時、睡眠中、起床といったステータスによる家電のコントロールができるため、意識することなく快適な環境をサポートする。

本体サイズは約105×88×17.6mm(幅×奥行き×高さ)、ベルト部のサイズは約800×65×2mm(同)。本体の重さは約130g。計測可能データは睡眠時間、睡眠レベル(レム/ノンレムなど)、身体の動き、寝つき時間・途中覚醒回数、心拍数、呼吸数。AC/DCアダプターが付属する。

ウェアラブルタイプの睡眠トラッカーとは異なり装着感が気にならないという
睡眠の状態をアプリで可視化できる