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パナソニック、3合炊きより小さくても5合炊ける圧力IH炊飯器

パナソニック圧力IHジャー炊飯器史上最小の設置面積を実現

パナソニックは、コンパクト設計でありながら、圧力機能搭載でふっくらおいしいごはんが炊ける圧力IHジャー炊飯器2機種を、9月25日に発売する。調理機能を搭載した「SR-NA102」と、料理機能非搭載の「SR-NB102」をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に47,300円前後、38,500円前後。

左からSR-NA102(ブラック)、SR-NB102(ホワイト)、SR-NB102(グリーン)

5合炊きの圧力IH炊飯器。5合炊きでありながら本体は255×273mm(幅×奥行き)で、同社の3合炊きモデルよりも小さい、パナソニック圧力IHジャー炊飯器史上最小の設置面積を実現。キッチンスペースへの設置性にこだわったとしている。

またコンパクトながら、ごはんの美味しさも追求。圧力により沸点を100℃以上にし、高温でしっかりとお米一粒一粒の芯まで加熱することで糊化を促進し、冷めても硬くなりにくいふっくらごはんに炊き上げるという。

内釜には熱伝導がよく、発熱性、蓄熱性に優れ、お米にしっかり熱を伝える「ダイヤモンド竈釜」を採用。SR-NA102は「全面打ち出し加工」により、さらに発熱面積が広い仕様とする。

お米一粒一粒の芯まで熱を加える「ダイヤモンド竈釜」を採用

SR-NA102は調理機能を備えており、7つの自動調理メニューに加え、「圧力調理/無水調理/低温調理(塊肉専用)」の手動調理コースも搭載する。

蒸気ふたのない構造を採用しているため、炊飯後の手入れが必要な部品はふた加熱板、内釜の2点のみ。ふた加熱板は食洗機に対応しており、圧力を使用したお手入れコースにより調理後の気になるにおいも軽減できるという。

いずれも本体サイズは255×273×233mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約4.4kg。消費電力は1,200W。カラーはSR-NA102がブラック、SR-NB102がホワイトとグリーンの2色展開。

すっきりとしたモダンなデザインで、省スペースで設置できる
SR-NA102は便利な調理機能も搭載する