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東芝、ウルトラファインバブルが繊維の奥の汚れに届くタテ型洗濯機

AW-9DH2/AW-8DH2

東芝ライフスタイルは、繊維の奥に浸透するウルトラファインバブルで汚れを落とす全自動洗濯機を発売する。発売日は、抗菌水で洗う「AW-9DH2/AW-8DH2」が5月下旬、ボディ幅51.5cmとコンパクトな「AW-7DH2/AW-6DH2」が5月上旬。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に153,000円前後、142,000円前後、132,000円前後、121,000円前後。

直径1µm未満の泡であるウルトラファインバブルで洗浄する全自動洗濯機。ウルトラファインバブルは洗剤の洗浄成分を引き寄せ、繊維のすき間に入り込み汚れを落とす。ワイシャツのエリ元の汚れなど、繊維の奥の皮脂汚れも落とし、黄ばみを防ぐという。

ウルトラファインバブルで黄ばみを予防

洗濯容量9/8kgのAW-9DH2/AW-8DH2はAg+抗菌水ユニットを搭載。水道水がユニットを通ることで、銀イオンの抗菌成分が溶け出てAg+抗菌水になり、衣類の雑菌繁殖を抑えるという。

また、同製品には洗濯コースに「フレグランスコース」を追加。最後のすすぎ前に水を溜めたあとで柔軟剤を投入し、ためすすぎ時に時間をかけて柔軟剤を衣類全体に吸着させることで、柔軟剤の効果を高める。

洗濯コースは他に、軽い汚れを短い時間で洗う「スピードコース」や、脱水時間を長くして風の力で水分を吹き飛ばしながら脱水する「部屋干しコース」を備えた。

AW-9DH2/AW-8DH2の給・排水ホースを含む本体サイズはいずれも600×569×980mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約41kg。カラーはグランホワイト。

AW-7DH2/AW-6DH2は洗濯容量7/6kg。給・排水ホースを含む本体サイズはいずれも555×567×998mm(同)で、重さは約35kg。カラーはピュアホワイト。

AW-7DH2/AW-6DH2