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ヘッドホンのようなフェイスギア。ハンズフリーで表情筋をケア
2022年4月22日 14:05
アテックスは、EMSの技術で顔の筋肉にアプローチする「モノルルド EMSフェイスギア AX-HBL111」を、5月15日に発売する。価格は9,900円。
電極プレート(通電部)から、30Hzの低周波のEMSを発生させて、表情筋にアプローチするフェイスギア。肌にあてることで筋肉を刺激し、表情筋のエクササイズが行なえるという。
同社によれば、EMS(Electrical Muscle Stimulation/電気的筋刺激)とは、筋肉に微弱な電流を流すことによって、「収縮」と「弛緩」を繰り返し、自分の意思とは関係なくエクササイズができる技術だとする。
顔や首など、使いたい箇所を少量の水で濡らして、電源を入れた同機をあてるだけ。水分を通じて刺激が伝わる仕組みのため、ジェルや交換パッドなどは不要。使用後は、乾いた布でさっと拭くだけと、メンテナンスが容易だという。
ヘッドホンのような形状のため、顔やこめかみの場合は、ヘッドホン同様にハンズフリーで使える。そのほか、首や太もも、ふくらはぎなどにも使用可能。
顔用の「FACE MODE」は2段階、首や足などの「OTHER MODE」は3段階で、EMS強度が選べる。部位に応じてモードを切り替えれば、全身のケアが行なえる。
リチウムイオン充電池を内蔵し、USB充電に対応。連続使用時間は約1時間で、充電所要時間は約3時間。
ヒーターを搭載し、約40℃でじんわりと温め、心地よくケアできる。ヒーター単独での使用も可能で、くつろぎタイムでの使用にも良いという。
本体サイズは約175×200×70mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約150g。