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卓上で適温の熱燗が簡単にできる「かんまかせ」。湯煎で自動温度調節

自動温度調節の湯煎式

小泉成器は、自動で温度調節する湯煎式の酒燗器「かんまかせ KOP-0400/K」を2021年12月に発売した。価格はオープンプライスで、直販価格は8,470円。

酒燗器「かんまかせ」

日本酒「神亀」などを手掛ける神亀酒造が監修した、本格的な熱燗を自宅で楽しめる酒燗器。自動温度調節の湯煎式で、誰でも手軽に燗をつけられるという。

本体に水を入れ、酒を注いだ付属のチロリをセットして好みの温度を選ぶだけ。湯煎で全体的にゆっくりと温め、日本酒の味わいを損なうことなく旨味を引き出すとしている。本体に入るサイズであれば、徳利や300mlの瓶でも燗をつけることができる。

温度設定は「人肌(40℃)/ぬる燗(45℃)/上燗(50℃)/熱燗(60℃)/ひれ酒(80℃)」の5つのモードから選択可能。設定した温度に達すると音で知らせる。所要時間はモードによって異なり、約4〜13分。また設定温度到達後、2時間の保温機能も備える。

本体サイズは約105×200×140mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約650g。消費電力は400W。コード長は約1m。アルミ製のチロリが2個付属する。

ダイヤルを回して好みのモード(温度)に設定
付属のチロリのほか、徳利や300ml瓶もセットできる