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パナソニック、「はやうま冷凍」の操作が簡単になった冷蔵庫

WPXタイプ

パナソニックは、「はやうま冷凍」の設定をより効率よく操作できるボタンを搭載した、IoT冷蔵庫WPXタイプ2機種を2月4日に発売する。容量650L「NR-F658WPX」と600L「NR-F608WPX」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、46万円前後、43万円前後。

業務用レベルの急速冷凍機能「はやうま冷凍」を搭載した冷蔵庫。通常冷凍に比べて、肉や魚のドリップ(うまみ成分を含む)流出を抑制し、ジューシーでやわらかさを保った冷凍保存ができるという。

新モデルでは、はやうま冷凍の設定を効率よく切り替えられる「クイック操作ボタン」を、冷蔵室ドアの下側に新搭載。食材をはやうま冷凍ができるクーリングアシストルームへ入れた後、従来のように冷蔵室内のパネル操作をするためにドアを開け閉めする必要がなくなった。

調理中でも簡単に設定でき、お弁当のあら熱取りなど、クーリングアシストルームを使った冷やす調理がより便利に使える。

はやうま冷凍
冷蔵室ドアの下側にクイック操作ボタンを新搭載

重量検知プレートも搭載。管理したい食品を「キッチンポケット」アプリに登録し、プレートに載せれば残量の変動が自動で更新され、外出先からでも確認できる。家族それぞれのスマホで情報をシェアでき、重複購入を軽減する。

NR-F658WPXの本体サイズは、750×745×1,828mm(幅×奥行き×高さ)。各室の容量は、冷蔵室が335L、クーリングアシストルームが33L、製氷室が24L、冷凍室が123L、野菜室が135L。年間消費電力量は281kWh/年。

NR-F608WPXの本体サイズは、685×745×1,828mm(同)。各室の容量は、冷蔵室が312L、クーリングアシストルームが31L、製氷室が19L、冷凍室が113L、野菜室が125L。年間消費電力量は252kWh/年。

いずれもカラーは、ミスティスチールグレーとオニキスミラーの2色。ドア材はフルフラットガラスドア。

ミスティスチールグレー
オニキスミラー