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AEG、カウンター下以外にも置けるビルトイン食洗機

AEGの新ビルトイン食器洗い機

エレクトロラックス・ジャパンは、独家電ブランド「AEG」よりビルトイン食器洗い機2モデルを順次発売する。価格と発売日は、45cm幅の「FEE73407ZM」が306,900円で10月11日、60cm幅の「FSK93817P」が421,300円で11月末。

食器の種類や汚れ具合に合わせて洗浄コースをカスタマイズできるシステムを新採用。また設置場所の自由度を高め、60cm幅の「FSK93817P」はキッチンカウンターの下以外にも設置できるようになった。

45cm幅の「FEE73407ZM」
60cm幅の「FSK93817P」

洗浄コースをカスタマイズできる「MY TIME洗浄プログラム」を搭載。5段階のコースに、食器の種類や汚れ具合に合わせたオプション機能を組み合わせられる。

オプション機能は、割れやすいガラス製品などをダメージから守る「グラスケア」、選択したコースの洗浄力を高める「エクストラパワー」、騒音を抑える「エクストラサイレント」、運転開始時間をあらかじめ設定できる「スタート予約」を用意。また45cm幅の「FEE73407ZM」のみ、最終すすぎを70℃の高温で約10分間行なう「エクストラハイジーン」も備える。

このほか、食器の量と汚れ具合を感知し、水の温度と使用量、電力消費量と洗浄時間を自動で調整する「AUTO Senseコース」、自動で庫内の洗浄を行なう「Machine Careプログラム」も搭載。

60cm幅・FSK93817Pのみの特徴として、床面から最大40cm高い位置での設置もできるようになった。また独自のドアヒンジにより、食器洗い機と同じ高さのドア材装着も可能。より使いやすく柔軟なキッチンデザインを実現するという。

同モデルは操作パネルも一新し、指でタッチ、スライドするだけの直観的な操作が可能。このほか、カトラリートレイにはくぼみを追加。これまでトレイに載せられなかったおたまなどの厚みのある道具にも対応する。

床面から40cm高い位置にも設置可能
おたまも置けるカトラリートレイ

60cm幅・FSK93817Pの本体サイズは、596×550×818~898mm(幅×奥行き×高さ)。消費電力は1,550~2,200W。標準使用水量は11L。洗浄容量は14人分。

45cm幅・FEE73407ZMの本体サイズは、446×570×818~898mm(同)。消費電力は1,550~2,200W。標準使用水量は9.9L。洗浄容量は9人分。