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バルミューダのロングセラー加湿器Rain、'21年度の販売開始

気化式加湿器「Rain(レイン)」

バルミューダは、水を上から注いで給水できる気化式加湿器「Rain(レイン)」の2021年度の販売予約を9月1日に開始、9月9日に発売する。価格は49,500円。

タンクレス構造の加湿器

水を上から注ぎ入れるだけで給水ができるタンクレス構造の加湿器。2013年の発売以来ロングセラーとなっている同製品を、2021年も販売開始する。

加湿方法は、人が快適だと感じられる約50%の湿度を自然に作り出す気化式を採用。

乾燥した空気を内部に取り込んだ後、独自の酵素フィルターで吸い込んだ空気を除菌。その後、水を含んだ給水フィルターを通すことにより、湿度を含んだ清潔な空気を室内に送り出す。なお、フィルターセットは1年に1回の交換が推奨されている。

加熱することがないのでヤケドなどの心配もなく、消費電力も抑えられるという。

本体サイズは350×374mm(直径×高さ)で、重量は約5.7kg(満水時は約10kg)。

水を上から注ぎ入れるだけで給水ができるタンクレス構造
乾燥した空気を本体に取り込み、酵素プレフィルター(緑色部分)で除菌する。その後、加湿フィルター(水色部分)を通って、湿度を含んだ清潔な空気を送り出す。また、ボウル内の下部には銀イオンカートリッジを備え、水のヌメリ発生などを抑制する
酵素プレフィルターはホコリを取り除くと同時に、空気中のウイルスや細菌を除去。25m3の部屋で実施した試験では、30分で85%、90分で91%除去することが実証されているという
上から注いだ水は内部の給水ボウルにためられる。この給水ボウルは丸洗いできる